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『問い合わせフォームの離脱率が65%』という静岡企業が『設問を4つ削減』して改善した。実装テンプレート付き

『問い合わせフォームの離脱率が65%』という静岡企業が『設問を4つ削減』して改善した。実装テンプレート付き




『問い合わせフォームの離脱率が65%』という静岡企業が『設問を4つ削減』して改善した。実装テンプレート付き

問い合わせフォームの離脱率改善は、設問の絞り込みが最短ルートです。広告費をかけても「フォームで逃げられている」なら、今すぐ見直しが必要です。この記事では、実際の改善プロセスと今日から使えるテンプレートを丁寧に解説します。


この記事の結論

問い合わせフォームの離脱率改善とは、フォームの入力ハードルを下げて「せっかく来てくれた見込み客を逃さない」取り組みです。設問数・デザイン・スマートフォン対応の3点を整えることで、問い合わせ数の底上げが期待できます。

要点1: 設問を削るだけで離脱率は大きく変わる可能性がある。まず「本当に必要な項目か」を問い直す
要点2: フォームの平均完了率は業界目安で30〜40%程度と言われており、改善余地は十分ある
要点3: 今日からできる「4ステップのフォーム見直し手順」と実装テンプレートを最後に掲載



なぜ問い合わせフォームで離脱が起きるのか

問い合わせフォームの離脱率が高い原因は、ほとんどの場合「入力の手間が多すぎること」にあります。

訪問者はサービスに興味を持って来ているのに、フォームの時点でやる気を失ってしまうのです。

よくある離脱の原因トップ5

順位 原因 内容
1位 設問が多すぎる 10項目以上あると一気に離脱率が上がると言われています
2位 スマートフォンで入力しにくい 2026年現在、Webアクセスの過半数はスマホからです
3位 エラーメッセージがわかりにくい 「入力が正しくありません」だけでは直せない
4位 送信後に何が起きるか不明 「いつ返信が来るか」が書いていない
5位 信頼性を感じない 会社情報・プライバシーポリシーが目立たない

### 「設問の多さ」が最大の敵

BtoB(企業向け)の問い合わせフォームには、ついあれこれ聞きたくなりがちです。

しかし、見込み客の立場では「なぜここまで聞かれるのか」と感じることが多いです。

会社名・氏名・メールアドレス・お問い合わせ内容の4項目だけでも、最初の接点としては十分なケースがほとんどです。

⚠️ 「まず全部聞いておきたい」という気持ちはわかりますが、それがフォームの離脱率を押し上げる最大の原因になっています。最初の接点では「連絡が取れる情報だけ」に絞り込むのが鉄則です。


設問を4つ削減した静岡企業の改善事例

ここでは、静岡の中小企業が問い合わせフォームを見直し、離脱率を改善した事例をご紹介します。

改善前:設問が多くて離脱率65%

改善前のフォームには、以下のような設問が並んでいました。

改善前の設問リスト(全9項目)

  1. 会社名
  2. 部署名
  3. 役職
  4. 氏名
  5. メールアドレス
  6. 電話番号
  7. 従業員数
  8. ご予算の目安
  9. お問い合わせ内容

9項目すべて必須にしていたため、入力を始めた訪問者の65%が途中で離脱していました。

広告費をかけてフォームまで来ているのに、そのうち6割以上が離脱していた状態です。

改善後:設問を5項目に絞る

「商談前に必要な情報」を問い直し、必須項目を大幅に削減しました。

改善後の設問リスト(全5項目)

  1. 会社名
  2. 氏名
  3. メールアドレス
  4. 電話番号
  5. お問い合わせ内容

削除した4項目(部署名・役職・従業員数・予算の目安)は、「初回面談で聞けばいい情報」と判断して外しました。

改善のポイントまとめ

  • 削除した項目: 部署名・役職・従業員数・ご予算の目安
  • 残した項目: 最低限の連絡先+相談内容
  • 設問削減の判断基準: 「この情報がなければ返信できないか?」をひとつひとつ確認した

※本事例はウェブ制作支援の中で得られた知見をもとに構成したものです。数値は参考値であり、すべての企業で同様の結果になることを保証するものではありません。


離脱率改善に効く5つの具体的な施策

問い合わせフォームの離脱率改善には、設問削減以外にも有効な手段があります。

ここでは、今日から取り組める5つの施策を解説します。

施策1|設問を最小限にする

前のセクションで解説した通り、まず設問数を見直すことが最優先です。

「必須」「任意」の区別をつけ、初回接点では必須を5項目以内に抑えるのが目安です。

施策2|入力欄をスマートフォンに最適化する

2026年現在、BtoB問い合わせもスマートフォンから行われるケースが増えています。

以下を確認してください。

  • ボタンが指で押しやすい大きさになっているか(目安:高さ44px以上)
  • テキストが小さすぎて読めないことはないか(目安:16px以上)
  • 入力欄が画面の横幅に収まっているか

施策3|送信後の流れを明記する

「送信ボタンを押したらどうなるか」を書くだけで、心理的な安心感が大きく変わります。

たとえば、フォームの送信ボタンの上に「送信後、1〜2営業日以内にメールでご連絡します」と一言添えるだけでも効果的です。

施策4|エラーメッセージをわかりやすくする

「入力内容に誤りがあります」では、どこを直せばいいかわかりません。

「メールアドレスの形式が正しくありません(例: info@example.com)」のように、正しい例を示すのがおすすめです。

施策5|信頼性のある情報を近くに置く

フォームの周辺に、以下のような情報を添えると離脱率が下がりやすくなります。

  • プライバシーポリシーへのリンク
  • 会社名・代表者名・電話番号
  • 「個人情報は厳重に管理します」などの一言

中小企業がWeb集客でつまずく理由のひとつは、「サイトに来てくれても信頼してもらえない」という点にあります。フォーム改善とあわせて全体の集客設計を見直したい方は、中小企業のWeb集客がうまくいかない理由と解決策を解説した記事もご参考ください。


今日から使える!フォーム設計テンプレート

ここでは、BtoB中小企業向けの「すぐ使えるフォーム設計テンプレート」をご紹介します。

BtoB標準テンプレート(最低限版)

【必須】会社名
【必須】担当者名
【必須】メールアドレス
【必須】電話番号
【必須】お問い合わせ内容(テキストエリア)

これだけで初回接点としては十分です。

BtoB充実版テンプレート(任意項目を加えたパターン)

【必須】会社名
【必須】担当者名
【必須】メールアドレス
【必須】電話番号
【任意】ご希望の連絡方法(メール / 電話)
【任意】ご検討のサービス(チェックボックス)
【必須】お問い合わせ内容(テキストエリア)

「ご希望の連絡方法」を聞くだけで、営業側の対応効率が上がります。

フォーム改善4ステップ

  1. 棚卸し: 現在の設問を全部書き出す
  2. 仕分け: 「返信に必要か」「面談で聞けるか」でYes/Noを振る
  3. 削減: Noがついた項目を削除or任意に変更する
  4. 確認: 送信テストをスマートフォンで実施する

このステップで設計したフォームを実際のサイトに実装するとき、ウェブ制作を外注するか自社で行うかも大きな判断ポイントです。ウェブ制作を自分でやるべきか外注すべきかの判断基準を解説した記事もあわせてご覧ください。


ツール比較:フォーム改善に役立つ主なサービス

問い合わせフォームを作り直す・分析するためのツールを比較します。

フォーム作成ツール比較

ツール名 月額費用(目安) 特徴 おすすめ用途
Googleフォーム 無料 設定が簡単、データ管理はスプレッドシートと連携 まず試してみたい方
TypeForm 無料〜約$29〜 デザイン性が高く、1問ずつ表示する形式 離脱率をさらに下げたい方
formrun(フォームラン) 無料〜有料プランあり 日本製・メール通知・顧客管理が一体型 中小企業のBtoB問い合わせ管理
MW WP Form 無料(WordPress) WordPressに直接組み込める WordPress運営中の企業

> ※料金は2026年7月時点の公開情報をもとにしており、変動する場合があります。最新情報は各ツールの公式サイトでご確認ください。

離脱ポイントを計測するツール

フォームのどの設問で離脱が起きているかを調べるには、以下のツールが役立ちます。

  • Googleアナリティクス4(GA4): フォームのページ滞在時間・離脱率を確認できます
  • Hotjar(ホットジャー): ヒートマップ(どこをよく見たかの可視化)でフォームの入力状況を把握できます
  • Microsoft Clarity(クラリティ): 無料でヒートマップ・セッション録画が使えます

これらのデータをもとにフォームを改善するのが、再現性の高いやり方です。

フォーム改善はウェブ全体のマーケティング施策の一部です。集客の全体像を整理したい方は、ウェブでマーケティングを始めるための7ステップをまとめたガイドも参考にしてみてください。

フォーム改善だけでなく、SEO・Web広告など集客全体の見直しもご検討でしたら、お気軽にお問い合わせください。静岡を拠点に、中小企業のWeb集客を丁寧にサポートしています。


よくある質問

Q1. 問い合わせフォームの離脱率とは何ですか?

A. フォームのページを開いたのに、送信せずに閉じた人の割合のことです。たとえば100人がフォームを開いて65人が送信せずに閉じた場合、離脱率は65%となります。離脱率が高いほど、せっかく来てくれた見込み客を取りこぼしている状態です。

Q2. 問い合わせフォームの離脱率を改善するにはどうすればよいですか?

A. まず設問数を5項目以内に絞ることが最優先です。次に、スマートフォンでの入力しやすさを確認し、送信後の対応時間をフォーム内に明記します。この3点を整えるだけで、多くの中小企業で改善が見られています。

Q3. なぜ設問が多いと離脱率が上がるのですか?

A. 入力の手間が増えると、見込み客の「めんどくさい」という気持ちが勝ってしまうためです。特にBtoBでは、担当者がスキマ時間にスマートフォンから問い合わせることも多く、長いフォームは最後まで入力される前に閉じられやすい傾向があります。

Q4. フォーム作成ツールとフォーム改善ツールの違いは何ですか?

A. フォーム作成ツール(Googleフォーム・formrunなど)は、フォームそのものを作るためのサービスです。フォーム改善ツール(Hotjar・Microsoft Clarityなど)は、どの設問で離脱が起きているかを調べるための分析サービスです。改善には両方を組み合わせるのが効果的です。

Q5. フォーム改善にかかる費用・期間はどのくらいですか?

A. 設問の削減だけであれば、WordPressなどのサイトであれば数時間〜半日程度で対応できます。費用は既存フォームの変更であれば無料〜数万円程度が目安です。フォームの作り直しや分析ツールの導入まで含める場合は、5〜20万円程度になることが多いです(制作会社への依頼の場合)。なお、費用は依頼先や作業内容によって変わります。


まとめ

問い合わせフォームの離脱率改善は、「設問を減らす」というシンプルな一手から始まります。

この記事のポイントを振り返ります。

  • 設問は5項目以内が目安: 「返信に必要か」で仕分けする
  • スマートフォン対応は必須: ボタンサイズ・文字サイズ・横幅を確認する
  • 送信後の流れを明記する: 「1〜2営業日以内に返信」と書くだけで安心感が生まれる
  • 分析ツールで離脱ポイントを把握する: Microsoft Clarityなら無料で始められる
  • テンプレートはそのまま使える: 必須4〜5項目からスタートして徐々に最適化する

フォームを改善しても問い合わせが増えない場合は、そもそもの集客設計に課題があるケースも多いです。

SEO・Web広告・サイト改善をまとめて見直したい方は、ぜひ一度ご相談ください。静岡を拠点に、中小企業のWebマーケティングをスピード感を持ってサポートしています。

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