『問い合わせフォームの離脱率が65%』という静岡企業が『設問を4つ削減』して改善したランディングページ実装テンプレート|A/Bテスト結果付き
『問い合わせフォームの離脱率が65%』という静岡企業が『設問を4つ削減』して改善したランディングページ実装テンプレート|A/Bテスト結果付き
問い合わせフォームの離脱率が高くて困っていませんか?せっかくページまで来てくれたのに、フォームで帰られてしまうのはもったいないですよね。この記事では、問い合わせフォームの離脱率改善に実際に取り組んだ事例をもとに、今日から使えるテンプレートとA/Bテストの結果をわかりやすくお伝えします。
この記事の結論
問い合わせフォームの離脱率改善は、「設問を減らす」「ステップを見せる」「入力ハードルを下げる」の3つが核心です。本記事では実際のA/Bテスト結果・改善前後の比較・すぐ使えるテンプレートを解説します。
– 要点1: フォームの設問数を削れば、離脱率はおよそ30〜40ポイント改善できる(事例ベースの目安)
– 要点2: 「何項目あるか」「送信後どうなるか」を明示するだけで、心理的な安心感が大きく変わる
– 要点3: まずは自社フォームの設問数を数えて、削れるものを洗い出すところから始める
問い合わせページまで訪問してくれたのに、そのまま帰ってしまう。問い合わせフォームの離脱率が高い状態は、広告費や集客コストが丸ごと無駄になるのと同じです。静岡のある企業では離脱率65%という状況から、設問を4つ削るだけで大きな改善につながりました。その具体的な手順とテンプレートを、この記事でそのままお使いいただけます。
なぜ問い合わせフォームの離脱率はこんなに高いのか
結論:「面倒くさい」と感じた瞬間に、人はすぐ離脱します。
フォームを開いた人は、すでにある程度興味を持っています。それでも帰るのは、フォームそのものがストレスになっているからです。
問い合わせフォームの平均的な離脱率はどのくらい?
一般的に、問い合わせフォームの離脱率は50〜70%前後と言われています(業界調査・複数事例の目安)。
つまり、フォームまで来た人の半分以上が送信せずに帰ってしまう計算です。
なぜ人はフォームで離脱するのか?
よくある原因を整理すると、以下の3つに集約できます。
| 原因 | 具体的な状況 |
|---|---|
| 設問が多すぎる | 10項目以上あり、入力が面倒 |
| 個人情報への不安 | 「何に使われるの?」と感じる |
| 送信後の不透明さ | 「いつ返信が来るの?」がわからない |
> ⚠️ 見落としがちなポイント: 「必須」マークだらけのフォームは、それだけで圧迫感を与えます。必須項目を最小限にするだけでも効果が出やすいです。
スマートフォンからの離脱が特に多い
2026年現在、Webサイトへのアクセスの半数以上はスマートフォンです。PC向けに作られた長いフォームは、スマホでは特にストレスが大きく離脱しやすくなります。
A/Bテストで判明した「離脱を防ぐ5つの改善ポイント」
結論:「減らす」「見せる」「安心させる」の3方向で対策すると効果が出やすいです。
改善ポイント① 設問数を絞る(最重要)
設問の数は5項目以内を目安にしてください。
- 削りやすい設問例:業種、従業員数、ホームページURL、予算詳細、検討時期
- 最低限あれば十分な設問例:会社名、担当者名、メールアドレス、お問い合わせ内容
改善ポイント② ステップ数を明示する(プログレスバー)
「全部で3ステップです」と最初に見せるだけで、完了できる気がして離脱率が下がります。
改善ポイント③ 「送信後どうなるか」を書く
フォームの直上に一言添えるだけで安心感が変わります。
例文:
ご送信後、1営業日以内にメールでご連絡します。営業電話は一切ありません。
改善ポイント④ プライバシーポリシーへのリンクを目立つ場所に置く
送信ボタンの真上に「個人情報の取り扱いはこちら」と小さくでも置くと、信頼感につながります。
改善ポイント⑤ スマホ最適化(タップしやすいボタンサイズ)
送信ボタンの高さは44px以上が推奨です(Apple社のHIGガイドラインを参考にした業界標準)。フォントサイズも16px以上にするとスマホで読みやすくなります。
設問4つ削減で改善した実装テンプレート(コピーして使える)
結論:まずこのテンプレートをそのままコピーして、自社の状況に合わせて調整してください。
改善前のフォーム(設問8項目)
- 会社名(必須)
- 担当者名(必須)
- 業種(必須)
- 従業員数(必須)
- メールアドレス(必須)
- 電話番号(必須)
- ホームページURL
- お問い合わせ内容(必須)
→ 入力が多すぎて、特にスマホユーザーが離脱しやすい状態でした。
改善後のフォーム(設問4項目に絞った)
- 会社名(必須)
- お名前(必須)
- メールアドレス(必須)
- ご相談内容(必須)
フォーム上部に追加したメッセージ(コピーして使えます):
ご送信からの流れ
1. このフォームを送信(約1分で入力完了)
2. 担当者より1営業日以内にメールでご連絡
3. ご都合のよい日時でオンラインまたはお電話でご相談※営業電話は一切ありません。まずはお気軽にどうぞ。
送信ボタンの文言も変えると効果的
| 変更前 | 変更後 |
|---|---|
| 送信する | 無料で相談してみる |
| 確認画面へ | 内容を確認する(30秒) |
「送信する」という言葉には”取り返しがつかない感”があります。「相談してみる」に変えると、心理的なハードルが下がります。
改善前後の比較:A/Bテスト結果の読み方
結論:数字は「改善前後の比率の変化」で見てください。絶対値よりも「何倍になったか」が重要です。
A/Bテストとは?(念のため確認)
A/Bテスト(エービーテスト)とは、2種類のページを同時に公開して、どちらの成果がよいか比較する手法です。コインを投げるように、訪問者をAとBに振り分けて測定します。
今回の静岡企業での比較結果(実施企業の事例)
| 指標 | 改善前(Aパターン) | 改善後(Bパターン) |
|---|---|---|
| フォーム離脱率 | 65% | 約28% |
| フォーム送信完了率 | 35% | 約72% |
| 主な変更点 | 設問8項目・説明なし | 設問4項目・ステップ明示 |
※上記は特定企業の事例です。同じ結果を保証するものではありません。サイトのジャンル・集客方法・ターゲット層によって結果は異なります。
なぜこれだけ差が出たのか?
ポイントは「設問削減」だけでなく、「送信後の流れを明示したこと」が大きく効いています。
人は「この後どうなるのかわからない」状態が一番不安です。「1営業日以内に連絡」「営業電話なし」と書くだけで、送信への心理ハードルがぐっと下がります。
A/Bテストを自社でやる場合のツール選び
| ツール名 | 特徴 | 費用感 |
|---|---|---|
| Google Optimize(後継版) | Googleアナリティクスと連携しやすい | 要確認(2026年時点) |
| VWO | 機能豊富、中級者向け | 有料(月額数万円〜) |
| Kaizen Platform | 日本語サポートあり | 問い合わせ要 |
> 💡 中小企業向けのヒント: 本格的なA/Bテストツールを使わなくても、「先週はAパターン、今週はBパターン」と期間を分けて比較するだけでも傾向はつかめます。まずは小さく試してみてください。
フォーム改善だけでは限界?集客の土台も同時に見直す
結論:フォームを改善しても、そもそもの訪問者数が少ないと成果は限られます。集客の仕組み全体を見直すことが重要です。
フォームの改善は「来てくれた人を逃がさない」ための施策です。一方で、そもそも訪問者数が月に数十人しかいない場合は、SEO(検索エンジン最適化)やWeb広告など、集客の土台から整える必要があります。
フォーム改善と集客改善は「セット」で考える
以下の順番で取り組むと、効率よく成果につながります。
- フォームの改善(まず離脱を止める)
- SEOコンテンツの強化(検索からの流入を増やす)
- Web広告での集客加速(即効性のある流入を加える)
Web集客がうまくいかない原因は複数あることが多いです。フォームだけでなく集客全体の課題を把握したい方は、Web集客がうまくいかない3つの理由と解決策【2026年版】も参考にしてみてください。
ランディングページ(LP)ごとフォームを作り直す場合の注意点
フォーム単体ではなく、LPごとリニューアルする場合は、設計段階から「誰に・何を・どう行動してほしいか」を明確にする必要があります。
ウェブ制作を外注する際に何を確認すべきか迷ったら、ウェブ制作の依頼で失敗しない!確認すべき8つのポイントで詳しく解説しています。
静岡エリアの中小企業に多い課題
静岡の中小企業のWebサイトを拝見すると、フォームの問題よりも「そもそもページに誰も来ていない」というケースが少なくありません。
フォーム改善と並行して、SEOやWeb広告の施策もセットで検討すると、より早く成果につながりやすいです。
自社でWeb制作・集客改善を進めるか、専門家に依頼するか迷っている方は、ウェブでマーケティングを始める完全ガイド【中小企業向け7ステップ】で全体像を確認してみてください。
フォームの改善を自社だけで進めるのが難しいと感じたら、まずは現状をお気軽にご相談ください。
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よくある質問
Q1. 問い合わせフォームの離脱率とは何ですか?
A. フォームのページを開いたのに、送信せずにページを閉じてしまった人の割合のことです。たとえば100人がフォームを開いて65人が送信せずに帰った場合、離脱率は65%になります。この数値が高いほど、集客コストが無駄になっていることを意味します。
Q2. フォームの設問はどこまで減らしてよいですか?
A. 最低限「会社名・氏名・メールアドレス・相談内容」の4項目あれば、多くの業種で対応できます。追加情報は問い合わせ後のやり取りで確認すれば十分です。「電話番号」「業種」「従業員数」などは送信後に聞くようにすると、離脱率が下がりやすいです。
Q3. A/Bテストをやるのに特別なツールは必要ですか?
A. 本格的なA/Bテストツールがなくても、「今週はAパターン・来週はBパターン」と期間を分けて比較するだけで傾向はつかめます。ただし正確な比較には同じ条件(期間・流入元)を揃える必要があるため、Google アナリティクスと組み合わせて計測するのがおすすめです。
Q4. 「設問を減らすと質の低い問い合わせが増える」は本当ですか?
A. 一定はあります。ただし、設問を増やしても「本気度の低い相談者」を完全に排除することはできません。それよりも、フォーム上部の説明文で「こんな方向けです」「費用感のご参考」などを書いておくほうが、質の高い問い合わせにつながりやすいです。
Q5. フォーム改善にかかる費用・期間の目安はどのくらいですか?
A. 既存フォームの設問削減と説明文の追加であれば、WordPressなどのCMSを使っている場合は自社でも1〜2時間で対応できます。デザインやLP全体のリニューアルを伴う場合は制作会社への依頼になり、費用・期間は規模によって異なります(目安として数万円〜、1〜2週間〜)。詳しくは制作会社に見積もりを依頼してみてください。
まとめ
問い合わせフォームの離脱率改善のカギは、「設問を減らす」「送信後の流れを明示する」「スマホで入力しやすくする」の3点です。
この記事でお伝えした内容を整理すると:
- フォームの設問は4〜5項目を目安に削る
- 「1営業日以内に返信・営業電話なし」の一言が安心感を生む
- 送信ボタンの文言を「相談してみる」に変えると心理的ハードルが下がる
- フォーム改善と並行して、集客の土台(SEO・Web広告)も見直す
今すぐできることは、自社のフォームの設問数を数えて、削れる項目を1つでも探すことです。小さな一歩から始めてみてください。
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