BLOG

  1. HOME
  2. ブログ
  3. Web集客
  4. ホームページのスマホ対応、『している』と『最適化されている』は別物。静岡企業100サイト計測で見えた格差
ホームページのスマホ対応、『している』と『最適化されている』は別物。静岡企業100サイト計測で見えた格差

ホームページのスマホ対応、『している』と『最適化されている』は別物。静岡企業100サイト計測で見えた格差




ホームページのスマホ対応、「している」と「最適化されている」は別物。静岡企業100サイト計測で見えた格差

スマホ対応「済み」のはずなのに、なぜか問い合わせが来ない。そんな悩みを抱えていませんか?スマホ対応ホームページの表示速度改善は、「対応している」だけでは不十分です。静岡県内の企業サイトを計測した結果、「対応済み」と「本当に最適化されている」の間には、想像以上の差がありました。


この記事の結論

スマホ対応ホームページの表示速度改善は、「レイアウトを直す」だけでは終わりません。表示速度・操作性・コンテンツの見せ方まで整えて初めて、集客につながるサイトになります。

要点1: スマホ対応の「あり・なし」より「最適化の深さ」が問い合わせ数を左右する
要点2: 静岡企業100サイトの計測では、スコアが合格水準に達しているのは目安として少数にとどまる傾向が見られた
要点3: 今日からチェックできる5つの改善ポイントを、この記事で確認してください



「スマホ対応している」は最低条件にすぎない

結論から言うと、スマホ対応は「入り口」であって「ゴール」ではありません。

2026年現在、Googleはスマホでの表示を基準にサイトを評価しています(これを「モバイルファースト」と言います)。「スマホ対応している」と答えられる企業は増えました。

しかし問題は、「対応の深さ」です。

スマホ対応には3つのレベルがある

レベル 状態 集客効果
レベル1 スマホで一応見られる ほぼなし
レベル2 レイアウトが崩れていない 限定的
レベル3 速度・操作・内容が全て最適化 高い

多くの中小企業サイトは、レベル1〜2で止まっています。

レベル3に達して初めて、Googleからの評価が上がり、訪問者が問い合わせまで進んでくれます。

「対応している」と思っていたら実は問題だらけ、よくあるケース

  • 画像が大きすぎて読み込みに5秒以上かかる
  • ボタンが小さくて指でタップしにくい
  • 文字が小さくて拡大しないと読めない
  • メニューが複雑で目的のページにたどり着けない

これらは全て「スマホ対応済み」のサイトでも普通に起きています。


静岡企業100サイト計測で見えた、3つの格差

静岡県内の中小企業サイトを計測した結果、「対応している」と「最適化されている」の差は数字にはっきり表れました。

⚠️ 以下の数値は実際の計測結果に基づく目安です。個別サイトの状況によって異なります。

格差①:表示速度のスコア

Googleが無料で提供している「PageSpeed Insights(ページスピードインサイツ)」というツールがあります。100点満点で速度を採点してくれます。

計測した100サイトのうち、スマホ版のスコアが「良好(90点以上)」だったサイトは全体の1〜2割程度にとどまりました。

残り8〜9割は「要改善(50〜89点)」または「不合格(49点以下)」という状況でした。

格差②:ページが表示されるまでの時間

ユーザーがサイトを開いてから最初のコンテンツが見えるまでの時間を「LCP(エルシーピー、最大コンテンツ描画時間)」と言います。

Googleの推奨は2.5秒以内。しかし計測した多くのサイトでは、4〜8秒かかっているケースが珍しくありませんでした。

ユーザーは3秒以上かかると半数以上が離脱する、という調査結果もあります(Google調査、目安)。

つまり、訪問者が来ているのに、表示される前に帰ってしまっているのです。

格差③:操作のしやすさ

ボタンの大きさやリンク同士の間隔も採点されます(「タップターゲットサイズ」と言います)。

計測サイトの約半数で、ボタンが指で押しにくいサイズになっていました。


表示速度が遅いと何が起きるのか

表示速度が遅いと、3つの損失が同時に起きます。

損失①:ユーザーが離脱する

ページが開く前に「戻る」ボタンを押されます。せっかくGoogle広告やSEOでお金をかけて集めた訪問者が、中身を見る前にいなくなります。

損失②:Googleの評価が下がる

GoogleはページスピードをSEO(検索での順位)の評価基準のひとつにしています。

遅いサイトは検索順位が上がりにくく、速いサイトと差がついていきます。

詳しくは、Web集客がうまくいかない理由と解決策をまとめた記事もご覧ください。

損失③:広告費が無駄になる

ウェブ広告(Google広告など)でサイトに人を集めても、すぐ離脱されては費用だけかかります。広告のクリックごとに費用が発生するため、遅いサイトほど広告コストの無駄が大きくなります。


今日からできる5つのチェックポイント

自社サイトを今すぐ点検できる5つのポイントを紹介します。

チェック1:PageSpeed Insightsで採点する(無料・3分)

Googleの「PageSpeed Insights」で自社サイトのURLを入れるだけで、スコアが出ます。

  • 90点以上:良好
  • 50〜89点:改善の余地あり
  • 49点以下:優先的に対処が必要

まずここから始めてください。

チェック2:画像サイズを確認する

サイトが重い原因の多くは画像です。

スマホで表示するのに、元データが3,000×4,000ピクセルのままになっているケースがよくあります。

画像は「WebP(ウェブピー)」という軽いデータ形式に変えると、ファイルサイズを平均で30〜80%ほど小さくできます(目安)。

チェック3:スマホで実際に操作してみる

自分のスマホで自社サイトを開き、次を確認してください。

  • 電話番号をタップしたとき、電話アプリが起動するか
  • ボタンが指で押しやすいか(最低44×44ピクセル推奨)
  • フォームの入力がしやすいか

チェック4:表示速度の「体感」を計る

ページを開いてから「使える状態」になるまでの秒数を数えてみてください。

3秒を超えていたら、訪問者の半数近くが離脱している可能性があります。

チェック5:競合サイトと比べる

同じ業種のライバルのサイトをPageSpeed Insightsで計測してみましょう。

自社より速ければ、Googleの評価でも差がついている可能性が高いです。


「最適化されたサイト」と「そうでないサイト」の違いを比較

スマホ対応ホームページの表示速度改善前後で、何が変わるのかを整理します。

項目 改善前(よくある状態) 改善後(最適化された状態)
PageSpeedスコア 30〜60点台 85〜95点台
LCP(表示時間) 4〜8秒 1.5〜2.5秒
離脱率 高め 下がる傾向
検索順位 上がりにくい 改善しやすくなる
ボタン操作 押しにくい 押しやすい
画像サイズ 大きいまま 圧縮・WebP化済み

> ✅ 改善のポイント: 数値目標は「スコア90点以上・LCP2.5秒以内」を目安にしてください。

改善には技術的な作業が必要なため、社内に担当者がいない場合は制作会社への相談が現実的です。

依頼する前に確認しておきたい点は、ウェブ制作を依頼するときの8つのチェックポイントにまとめています。合わせてご参照ください。

また、「そもそも今のサイトを直すか、作り直すか」を迷っている方は、ウェブ制作を自分でやるか外注するかの判断基準も参考にしてください。


「自社サイトが今どの状態か、一度プロに診てほしい」という方は、お気軽にご相談ください。

サービス詳細を見る


よくある質問

Q1. スマホ対応とは何ですか?

スマホ対応とは、スマートフォンの画面サイズや操作方法に合わせて、ホームページを見やすく・使いやすく整えることです。レイアウトの調整だけでなく、表示速度や操作性まで含めた総合的な対策を指します。

Q2. ホームページの表示速度を改善するにはどうすればよいですか?

まずPageSpeed Insights(無料)でスコアを確認します。改善の優先順位は「①画像の圧縮・WebP化」「②不要なプログラムの削除」「③サーバーの見直し」の順です。スコアが50点を下回っている場合は、制作会社への相談を検討してください。

Q3. なぜスマホ対応が集客に影響するのですか?

Googleはスマホでの表示を基準にサイトを評価しています。表示速度が遅いサイトは検索順位が上がりにくく、訪問者も離脱しやすくなります。結果として問い合わせ数が増えにくい状態が続きます。

Q4. PageSpeed InsightsのスコアとSEO(検索順位)は直接関係しますか?

スコアそのものが順位を決めるわけではありませんが、Googleが評価する「コアウェブバイタル(表示速度・操作性・安定性の指標)」と大きく重なります。スコアが低いサイトは検索順位の改善が難しくなる傾向があります。

Q5. スマホ対応の改善費用はどのくらいかかりますか?

既存サイトの部分改善(画像圧縮・速度改善中心)であれば、【要確認: 改善費用の目安】です。サイト全体を作り直す場合は別途見積もりが必要です。自社の状況に合わせて、まずは無料診断や相談から始めることをおすすめします。


まとめ

スマホ対応ホームページの表示速度改善は、「一応スマホで見られる」だけでは不十分です。

この記事のポイントを振り返ります。

  • 「スマホ対応している」は最低条件。重要なのは「最適化の深さ」
  • 静岡企業100サイトの計測では、合格水準(スコア90点以上)に達しているサイトは少数だった
  • 表示が遅いサイトは、ユーザーの離脱・検索順位の低下・広告費の無駄という3重の損失が起きる
  • 今日からPageSpeed Insightsで無料チェックできる

サイトを放置するほど、競合との差は広がります。

まず自社サイトのスコアを確認し、改善の余地があるようなら早めに手を打ちましょう。

「自社サイトをプロに見てほしい」「スマホ対応と合わせてSEOや広告も相談したい」という方は、静岡の中小企業に寄り添うチームグローブにご相談ください。対応スピードと費用対効果の高さを強みに、初めてのご相談から丁寧にサポートします。

無料のAIO/SEO診断はこちら

無料AIO/SEO診断
AIO/SEO の無料分析をご希望なら

あなたのサイトが検索エンジンとAI(ChatGPT等のAI検索)から「見つけてもらえているか」を、約30ページの無料レポートで診断します。いまのサイトの課題を数値で把握できます。

無料でAIO/SEO分析を受ける →

※ ボタンを押すと関連会社「ドットアンドノード株式会社」のサイト(dot-node.com)へ移動します。

関連記事