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静岡の製造業・BtoB企業が『展示会予算の30%をWeb施策へシフト』したときの『投資先の選定基準と効果測定テンプレート』

静岡の製造業・BtoB企業が『展示会予算の30%をWeb施策へシフト』したときの『投資先の選定基準と効果測定テンプレート』




静岡の製造業・BtoB企業が「展示会予算の30%をWeb施策へシフト」するときの投資先の選定基準と効果測定テンプレート

展示会に毎年100万〜300万円を使っているのに、費用対効果が見えにくい——そう感じている静岡の製造業・BtoB企業のマーケティング担当者は多いはずです。本記事では、BtoB Web集客と展示会のバランスを製造業目線で整理し、予算の30%をWebへシフトするときの判断基準と、成果を数字で追える効果測定テンプレートをまとめました。


この記事の結論

BtoB Web集客と展示会は「どちらか」ではなく「どう組み合わせるか」が勝負です。製造業では展示会で得た接点をWebで育てる仕組みを作ることで、年間の営業コストを抑えながら商談数を増やせます。

要点1: 展示会予算の30%をWebへ回す投資先は「SEO・広告・LP」の3本柱が基本
要点2: 効果測定は「訪問数・問い合わせ数・商談化率」の3指標を月次で追う
要点3: まず現状のサイトに問題がないか診断してから、予算を振り分ける



なぜいま静岡の製造業がWeb集客に注目するのか

結論から言うと、展示会だけに頼る集客モデルはリスクが高くなっています。

新型コロナ以降、展示会の中止や縮小を経験した企業は多いはずです。開催されても、来場者数が以前より少なくなったという声は静岡の製造業でもよく聞きます。

一方で、購買担当者の情報収集行動はWebに大きく移っています。

業界調査(推定・2026年時点)によると、BtoBの購買担当者の約70%が、営業担当者と会う前にWebで3社以上を比較検討すると言われています。

つまり、Webに情報がない会社は「候補にすら入らない」状態になりつつあります。

静岡の製造業が抱えるWeb集客の現状

  • 専任のWeb担当者がいない 企業が多い
  • 採用も営業もWebを使いたいが、何から始めるかわからない
  • 展示会で名刺交換した後、フォローがメール1本で終わっている

こうした課題は、デジタル人材の不足と予算の使い方の問題がセットになっています。

Web集客がなぜうまくいかないのか、原因から整理した記事も参考にしてみてください。


展示会とWeb集客の役割を整理する

展示会とWebは「出会い」と「育成」の役割が違います。

どちらが優れているかではなく、どのフェーズで何を使うかを決めることが大切です。

展示会・Webそれぞれの強みと弱み

比較項目 展示会 Web集客(SEO・広告)
一度の接触人数 多い(数百〜数千人) 継続的に積み上がる
費用 高い(出展費+ブース+交通費) 初期投資後は比較的低い
接触の深さ 深い(対面・デモ) 浅め(記事・動画)
24時間対応 できない できる
効果の持続性 短期(会期中のみ) 長期(資産として残る)
地域外への訴求 場所に依存 全国・全世界

展示会は「短期集中型の出会いの場」です。一方でWebは「24時間365日働く営業マン」のような役割を果たします。

BtoB製造業に最適な組み合わせとは

  1. 展示会 → 名刺・リード(潜在顧客)を獲得
  2. Web(コンテンツ・メール) → リードを育成(ナーチャリング)
  3. 問い合わせフォーム・資料請求 → 商談に引き上げる

この流れを作ると、展示会で会った人がWebを見てから問い合わせてくるパターンが増えます。


予算30%シフトの投資先選定基準

展示会予算の30%をWebへ動かすなら、まず「3本柱」に振り分けるのが基本です。

たとえば展示会予算が年間200万円なら、そのうち60万円をWebへ。この60万円をどう使うかが重要です。

投資先の選定基準:3本柱の考え方

① SEO(検索エンジン対策)
「静岡 プレス加工 受託」「○○部品 製造 見積もり」といった、自社の商品・技術に関連するキーワードで検索上位を狙います。

  • 向いている企業: 技術力や専門性が高く、記事で説明できるもの
  • 費用目安: 月3〜10万円(外注の場合)
  • 成果が出るまでの期間: 3〜6ヶ月(目安)

② Web広告(リスティング広告・SNS広告)
Googleで特定のキーワードを検索した人に広告を出す方法です。SEOより即効性があります。

  • 向いている企業: 今すぐ問い合わせが欲しい、展示会シーズン前に動きたい
  • 費用目安: 広告費月5〜20万円+運用費
  • 成果が出るまでの期間: 2〜4週間

③ LP(ランディングページ)制作・サイト改善
広告やSEOで集めた訪問者を問い合わせに変えるページです。入り口だけ整えても受け皿がなければ意味がありません。

  • 向いている企業: 問い合わせ数に悩んでいる、既存サイトの見た目が古い
  • 費用目安: 10〜50万円(一括)
  • 成果が出るまでの期間: 制作完了後すぐ

予算配分の目安(年60万円の場合)

投資先 金額(目安) 優先度
サイト改善・LP制作 20〜30万円 ★★★ まず最初に
SEO(記事・コンテンツ) 15〜20万円/年 ★★☆ 中長期の柱
Web広告(テスト運用) 10〜20万円/年 ★★☆ 短期の補完

> ⚠️ 注意: サイトの土台(LP・問い合わせフォーム)が弱いまま広告を出しても、お金が流れるだけで問い合わせは増えません。投資の順番を間違えないことが大切です。

どの投資先を選ぶか迷ったときは、ウェブ制作の依頼前に確認すべき8つのポイントを解説した記事が判断の参考になります。


効果測定テンプレート:3指標で月次管理する方法

成果が見えないまま続けるのが、Web施策が失敗する最大の原因です。

難しいツールは必要ありません。最初は3つの指標を毎月Excelで記録するだけで十分です。

BtoB製造業向け:効果測定テンプレート(月次)

指標 計測ツール 確認頻度 目標(例)
① サイト訪問数(セッション数) Googleアナリティクス 月1回 前月比110%以上
② 問い合わせ・資料請求数 フォーム管理・GA 月1回 月○件以上
③ 商談化率(問い合わせ→商談) 営業管理表 月1回 ○%以上

### 各指標の「だから何?」を解説

① 訪問数が増えている → サイトが検索やSNSで見られるようになっている証拠です。増えているなら施策が機能しています。

② 問い合わせ数が増えない → 訪問者がいるのに問い合わせが来ない場合、サイトの内容か問い合わせフォームに問題があります。

③ 商談化率が低い → 問い合わせは来るが商談に進まない場合、リードの質(検索キーワードや広告の設定)を見直す必要があります。

展示会との比較:費用対効果の計算式

展示会の1リード獲得コスト = 出展費用総額 ÷ 名刺枚数

Webの1問い合わせ獲得コスト = Web施策費用 ÷ 問い合わせ件数

この2つを毎年比べることで、「Webへのシフトが本当に合理的かどうか」を数字で判断できます。


静岡の中小BtoB企業が失敗しやすい3つの落とし穴

結論を先に言うと、「サイトを作って終わり」「広告を出して終わり」になるケースが最も多い失敗パターンです。

落とし穴①:Webサイトを作っただけで放置している

制作費を払ってサイトを作っても、更新・SEO対策・広告がなければアクセスは増えません。サイトは「作った瞬間から育てる」ものです。

ウェブ制作の失敗事例やよくある後悔については、この記事で実例とともに詳しく解説しています。事前にチェックリストで確認することをおすすめします。

落とし穴②:広告費を使いすぎて費用対効果が合わない

Web広告は設定を間違えると、関係ない人に広告が届いて費用だけかかります。製造業のBtoB向けには、キーワードをしっかり絞ったリスティング広告が向いています。最初は月5〜10万円のテスト運用で効果を確認するのが安全です。

落とし穴③:展示会との連携を設計していない

展示会後にWebを見てもらう導線がない企業が多いです。たとえば:

  • 名刺にQRコードを入れてサービスページへ誘導する
  • 展示会後にメールでWebの技術事例ページを案内する
  • 展示会専用のLPを作って来場者向けに情報提供する

こうした「オフラインとWebのつなぎ目」を設計するだけで、展示会の費用対効果も上がります。


よくある質問(FAQ)

Q1. BtoB Web集客とはどういう意味ですか?

A. BtoB Web集客とは、企業が別の企業を顧客として、Webサイト・検索エンジン・広告などを使って問い合わせや商談機会を獲得する活動のことです。一般消費者向け(BtoC)とは異なり、意思決定者が複数いるため、信頼性・専門性を伝えるコンテンツが特に重要です。

Q2. 展示会予算をWebに移すとき、何から始めればいいですか?

A. まず現在のWebサイトに「問い合わせを受け取れる状態か」を確認することから始めましょう。フォームの設置・スマホ表示の最適化・会社概要の充実の3点を整えてから、SEOや広告に予算を使う順番が基本です。

Q3. なぜ製造業のBtoB企業にWebマーケティングが必要なのですか?

A. BtoBの購買担当者の多くが、発注先を選ぶ前にWebで比較検討するためです。技術力や実績をWebで見せられない企業は、候補に入る前に外されることが増えています。特に静岡のように地元中心の取引から全国展開を目指すときに、Webの有無は大きな差になります。

Q4. SEOとWeb広告はどう使い分ければいいですか?

A. SEOは中長期(3〜6ヶ月以上)で効果が出る仕組みであり、一度上位に入れば継続的な訪問が見込めます。Web広告は即効性があり、展示会前後の短期間に問い合わせを集めたいときに向いています。予算に余裕があれば両方を使い、SEOで土台を作りながら広告で即効性を補うのが理想的です。

Q5. Web施策の費用は年間どのくらい見ておけばいいですか?

A. 中小製造業のBtoBであれば、サイト改善・LP制作に10〜30万円(一括)、SEO運用に月3〜8万円、広告費に月5〜15万円を目安にする企業が多いです(あくまで参考目安であり、企業規模や目標によって大きく異なります)。まずは小さく始めてデータを取り、効果を確認しながら予算を増やすアプローチをおすすめします。


まとめ

BtoB Web集客と展示会は対立するものではなく、組み合わせて使うものです。

静岡の製造業・BtoB企業が展示会予算の30%をWebへシフトするときのポイントを整理すると:

  • 投資先は「LP・SEO・広告」の3本柱。まずサイトの土台を整えることが最優先
  • 効果測定は「訪問数・問い合わせ数・商談化率」の3指標を月次で記録するだけでOK
  • 展示会との連携を設計することで、どちらの施策も効果が上がる

Webへの移行を成功させるには、自社サイトの現状を正確に把握することが第一歩です。

「何から手をつければいいかわからない」「Web施策を任せられる会社を探している」という方は、まずお気軽にご相談ください。静岡の地元企業の事情をよく知る私たちが、予算・目標に合わせた最適な施策をご提案します。

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