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『毎月Google広告に10万円』で月5件の問い合わせが『月1件』に減った時に確認すべきこと

『毎月Google広告に10万円』で月5件の問い合わせが『月1件』に減った時に確認すべきこと




『毎月Google広告に10万円』で月5件の問い合わせが『月1件』に減った時に確認すべきこと

Google広告の効果低下・原因がわからず、毎月10万円を払い続けている——そんな状況に心当たりはありませんか?本記事では、問い合わせが突然減った時に真っ先に確認すべき原因と対処法を、実務ベースで順を追って解説します。


この記事の結論

Google広告の効果が低下した原因は、大きく「広告の中の問題」と「広告の外の問題」の2種類に分かれます。どちらが原因かを切り分けることが、最初の一歩です。

要点1: クリック数は変わっていないのに問い合わせが減った場合は、広告よりもランディングページ(広告から飛ぶ先のページ)を先に疑う
要点2: クリック数ごと減っている場合は、入札単価・品質スコア・競合の増加など、広告設定側の原因を確認する
要点3: 原因を特定せずに予算だけ増やしても改善しない。まず「数字の変化した場所」を見つけることが最優先



なぜ突然、問い合わせが減るのか?

Google広告の効果が低下する原因は、一つではありません。「広告の中の話」と「広告の外の話」が複雑に絡み合っています。

よくある思い込みは、「Google広告がおかしくなった」と決めつけて、すぐに予算を増やすことです。しかし原因がランディングページ(広告から飛ぶ先のページ)にある場合、予算を増やしても問い合わせは増えません。むしろ、損失が大きくなるだけです。

大切なのは「数字のどこが変わったか」を順番に確認することです。以下のステップに沿って、一つずつ確かめていきましょう。

Google広告の効果低下が起きやすいタイミング

特定のタイミングで問い合わせが減りやすい傾向があります。心当たりがないか確認してみてください。

タイミング よくある原因
競合他社の広告が増えた時期 クリック単価が上がり、同じ予算で表示・クリックが減る
Googleが広告アルゴリズムを更新した時期 品質スコアが変動し、広告の表示順位が下がる
自社サイトをリニューアルした直後 ページの読み込み速度や内容が変わり、離脱が増える
季節・業界の繁閑 検索するユーザー自体が減る時期がある
何も変えていないのに変わった 競合・Googleの変化が原因のことが多い

確認ステップ①:まずクリック数・表示回数を見る

「問い合わせが減った」と気づいた時、最初に見る数字はここです。

Google広告の管理画面で、過去30日と前の30日を比較してみましょう。確認するのは3つだけです。

見るべき3つの数字

  1. インプレッション数(広告が表示された回数)
  2. クリック数(広告がクリックされた回数)
  3. コンバージョン数(問い合わせ・申込みに至った回数)

この3つの変化パターンで、原因の場所が変わります。

パターン別・原因の読み方

表示↓・クリック↓・問い合わせ↓ → 広告が表示されなくなっている(入札・予算・品質スコアの問題)
表示→・クリック→・問い合わせ↓ → ランディングページ側の問題(ページの内容・速度・フォームなど)
表示→・クリック↓・問い合わせ↓ → 広告文の魅力が落ちた、または競合との差が開いた
表示↑・クリック↑・問い合わせ↓ → 的外れなキーワードで集客している可能性が高い

この切り分けができれば、調査すべき場所が絞れます。


確認ステップ②:広告の中身を点検する

表示数やクリック数が減っている場合は、広告設定そのものを見直します。

品質スコア(広告の評価点)を確認する

品質スコアとは、Googleが広告に付ける1〜10点の評価です。点数が低いと、同じ予算でも表示される回数・順位が下がります。

品質スコアが下がる主な原因は以下のとおりです。

  • 広告文とキーワードのズレ: 「税理士 相談」で出稿しているのに、広告文に「税理士」という言葉が少ない
  • 広告文とランディングページのズレ: 広告では「無料相談受付中」と書いているが、飛んだページに申込フォームがない
  • クリック率(CTR)の低下: 広告が表示されているのにクリックされない状態が続くと評価が下がる

キーワードの種類(マッチタイプ)を確認する

マッチタイプとは「どの程度幅広い検索に広告を出すか」の設定です。

マッチタイプ 意味 リスク
完全一致 指定したキーワードとほぼ同じ検索にだけ出る 表示回数が少なくなりやすい
フレーズ一致 指定したキーワードを含む検索に出る ある程度絞れる
部分一致 関連性があるとGoogleが判断した検索に出る 関係ない検索にも出てしまうことがある

特に「部分一致」を使っている場合、「検索語句レポート」(実際にどんな言葉で検索した人に広告が出たか)を必ず確認してください。まったく関係のないキーワードで広告費が使われているケースは非常によくあります。

入札単価・予算の消化状況を確認する

  • 「予算超過により広告が停止した日がないか」
  • 「1クリックあたりの単価が急激に上がっていないか」

この2点も管理画面で確認できます。


確認ステップ③:広告の外(ランディングページ)を点検する

クリック数が変わっていないのに問い合わせが減った場合、原因はほぼランディングページにあります。広告の外側の問題です。

多くの場合、Google広告を管理している人とサイトを管理している人が違うため、「広告側は問題ない」「サイト側も特に変えていない」と両者が言い合って原因が特定できないまま時間が経ちます。

チェックリスト:ランディングページの主な問題

  • [ ] ページの読み込みが遅くなっていないか(3秒以上かかると離脱が急増する、と言われています)
  • [ ] スマートフォンで見た時に崩れていないか(2026年時点、検索の6〜7割はスマートフォンからと言われています)
  • [ ] 問い合わせフォームが正常に送信できるか
  • [ ] ページの内容が古くなっていないか(料金・サービス名・担当者など)
  • [ ] 広告で伝えた内容とページの内容が一致しているか

特にフォームの送信エラーは気づきにくく、「問い合わせが来なくなった」と思っていたらフォームが壊れていた、というケースは珍しくありません。必ず実際に送信テストをしてみてください。

Web集客全体の設計が気になった方は、Web集客がうまくいかない3つの理由と解決策も合わせてご覧ください。広告だけでなくサイト全体の視点から原因を整理できます。


確認ステップ④:外部環境の変化を確認する

広告設定もランディングページも問題なさそうなのに改善しない、という場合は、自社の外側の変化を疑います。

競合の広告状況を調べる

競合他社が同じキーワードに出稿を始めた、または予算を増やした場合、クリック単価が上がったり、自社の広告順位が下がったりします。

Googleの「オークション分析」レポートを使うと、同じキーワードで競合している会社の名前や表示シェアが確認できます(無料で見られます)。

季節・業界トレンドの変化を調べる

Googleトレンド(無料ツール)でキーワードの検索ボリューム(検索される数)の推移を確認しましょう。もともと検索する人が減る時期であれば、広告を改善しても限界があります。

Googleのアルゴリズム更新の影響を確認する

Googleは定期的に広告の評価基準を更新します。更新のタイミングと問い合わせが減ったタイミングが重なっていないか確認するために、「Google 広告 アップデート 2026年」などで検索してみてください。


「原因がわからない」を防ぐ、日常チェックの仕組み

問い合わせが急減した後に焦って調べるのではなく、日頃から変化に気づける仕組みを作ることが大切です。

最低限やっておきたい3つの習慣

  1. 週1回、管理画面の数字を記録する: クリック数・コンバージョン数・費用をスプレッドシートに記録するだけで、変化のサインを早く掴めます
  2. Googleアナリティクスと連携する: 広告管理画面だけでなく、ランディングページの直帰率(ページをすぐ閉じた人の割合)も週1回確認しましょう
  3. フォームの送信テストを月1回行う: 実際に自分でフォームを送信して、正常に届くかを確認する習慣をつけましょう

社内に担当者がいない場合の対処法

中小企業では、Web広告を見る専任担当者がいないケースがほとんどです。そのため「なんとなく問題ない気がする」という感覚で運用が続き、気づいた時には数ヶ月分の広告費が無駄になっていることがあります。

外部のWeb広告の専門家に月次レポートと改善提案を依頼することも、有効な選択肢の一つです。

ウェブ制作や広告運用を外部に依頼する際の選び方については、ウェブ制作の依頼で失敗しない!確認すべき8つのポイントが参考になります。業者選びの具体的な確認事項をまとめています。

また、Web集客の全体像を改めて整理したい方は、ウェブでマーケティングを始める完全ガイド【中小企業向け7ステップ】もあわせてご確認ください。広告を活かすための基礎的な全体設計が学べます。

「現状の広告設定を見てほしい」という場合は、お気軽にお問い合わせください。現状のデータを共有いただければ、原因の切り分けからご一緒します。


よくある質問

Q1. Google広告の効果低下とは何ですか?

A. 広告に使う費用が同じ、または増えているのに、クリック数や問い合わせ数が以前より減っている状態のことです。原因は広告設定・ランディングページ・競合の変化・季節変動など複数あり、一つとは限りません。

Q2. Google広告の効果が下がった時、最初に何を確認すればいいですか?

A. まずGoogle広告の管理画面で「表示回数」「クリック数」「コンバージョン数(問い合わせ数)」の3つを前月と比較します。どの数字から変化しているかで、原因がある場所(広告設定側かランディングページ側か)が絞れます。

Q3. なぜGoogle広告の費用を増やしても問い合わせが増えないのですか?

A. 問い合わせが減った原因がランディングページや広告文の品質にある場合、予算を増やしても効果は出ません。まず原因を特定してから対処しないと、費用だけが増える結果になります。

Q4. Google広告とSEOはどちらが効果的ですか?

A. 目的と時間軸によって異なります。Google広告は設定すればすぐに表示されますが、費用をかけ続ける必要があります。SEOは成果が出るまで時間がかかりますが、長期的に安定した集客につながりやすい傾向があります。どちらか一方ではなく、組み合わせて使うのが中小企業には合っていることが多いです。

Q5. Google広告の運用代行の費用はいくらくらいですか?

A. 代行会社によって異なりますが、月額【要確認: 運用代行費用の相場感】が一般的です。広告費とは別に管理費がかかる場合と、広告費の一定割合(例: 20%前後)を管理費とする場合があります。依頼前に「費用体系が広告費に含まれるか別途かか」を必ず確認してください。


まとめ

Google広告の効果低下・原因を突き止めるには、「広告の中の問題か、外の問題か」を順番に切り分けることが最も大切です。

ステップをあらためて整理します。

  1. クリック数・表示回数を確認 → どこの数字が変化したかを特定する
  2. 広告の中身を点検 → 品質スコア・マッチタイプ・キーワードを見直す
  3. ランディングページを確認 → フォームの動作・ページ速度・スマホ表示を確認する
  4. 外部環境を確認 → 競合の状況・季節変動・Googleの更新を調べる
  5. 日常チェックの仕組みを作る → 週1回の数字記録と月1回のフォームテストを習慣化する

「毎月10万円払っているのに成果が見えない」という状況は、原因を特定すれば必ず改善の糸口が見つかります。大切なのは、感覚ではなく「数字の変化した場所」を起点に動くことです。

現状の広告データを見ながら、具体的にどこに問題があるかを一緒に確認したい方は、サービス詳細を見るからご覧ください。静岡を拠点に、Google広告の運用改善からSEO・Web制作まで一貫して対応しています。


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