BLOG

  1. HOME
  2. ブログ
  3. Web制作
  4. ウェブ制作会社に依頼する前にやるべきRFP(提案依頼書)の書き方完全ガイド
ウェブ制作会社に依頼する前にやるべきRFP(提案依頼書)の書き方完全ガイド

ウェブ制作会社に依頼する前にやるべきRFP(提案依頼書)の書き方完全ガイド




ウェブ制作会社に依頼する前にやるべきRFP(提案依頼書)の書き方完全ガイド

ウェブ制作のRFP(提案依頼書)を事前に用意すると、制作会社との認識ずれを防ぎ、比較・選定がぐっとラクになります。この記事では、中小企業の担当者が今すぐ使えるRFPの書き方を、ステップごとにわかりやすく解説します。


この記事の結論

ウェブ制作のRFP(提案依頼書)とは、制作会社に「何を・なぜ・どう作りたいか」を伝えるための文書のことです。本記事では、RFPの基本構成・具体的な書き方・よくある失敗の回避策を詳しく解説します。

要点1: RFPを先に作ると、複数の制作会社を同じ条件で比較できる
要点2: 目的・予算・納期・KPI(達成したい数値目標)の4点が書けていれば最低限OK
要点3: RFPを渡した後の「返答の質」で、制作会社の実力が見えてくる


ウェブ制作会社に依頼しようとしたとき、「何を伝えればいいかわからない」と感じたことはありませんか?RFP(提案依頼書)を事前に用意しておくだけで、複数社の提案を公平に比べられます。この記事を読めば、ウェブ制作 RFP 書き方のポイントを一通り押さえられます。



RFP(提案依頼書)とは何か?なぜ必要なの?

RFP(Request for Proposal/提案依頼書)とは、発注者が制作会社に向けて「こんなサイトを作りたい」と伝えるための説明書のことです。

ウェブ制作の見積もりを3社に取るとき、各社にバラバラな説明をすると、返ってくる提案もバラバラになります。同じ文書を渡すことで、提案内容や価格を横並びで比べられるのがRFPの最大のメリットです。

RFPがない場合に起きがちな問題

  • 「思っていたデザインと全然違う」という認識ずれが発生する
  • 見積もりの金額が3社で2倍以上バラつく
  • 途中で追加費用が発生し、予算オーバーになる
  • 制作スタートが遅れ、納期がズレ込む

📌 RFPは「完璧な文書」でなくてOKです。「目的・予算・納期・KPI」の4点が書いてあるだけでも、制作会社との初回打ち合わせが格段にスムーズになります。

中小企業の場合、専任のWeb担当者がいないケースも多いです。その場合は、まずウェブ制作を自分でやるか外注するかの判断基準をまとめた記事で「外注で何をどこまで依頼するか」を整理しておくと、RFPが書きやすくなります。


RFPに書くべき7つの必須項目

ウェブ制作のRFPに盛り込むべき内容を、7項目に整理しました。

# 項目 一言説明
1 会社概要・事業内容 どんな会社か、何を売っているか
2 制作の目的・背景 なぜサイトが必要か、現状の課題は何か
3 ターゲット(対象読者) 誰に向けて作るか
4 必要なページ・機能 サイトマップ・問い合わせフォーム等
5 予算の目安 上限額や希望する価格帯
6 納期・スケジュール いつまでに公開したいか
7 KPI(目標数値) 何をもって成功とするか

この7項目がそろっていれば、ほとんどの制作会社が具体的な提案を出せます。一つひとつを次のセクションで解説します。

参考:RFPが必要な制作規模の目安

小規模な名刺代わりのサイト(5ページ以下)であれば、簡易的なヒアリングシートで代用できる場合もあります。ただし、予算が50万円を超える場合、機能が複雑な場合(会員サイト・ECサイト等)はRFPを作成することを強くおすすめします。


項目別:具体的な書き方と記入例

①会社概要・事業内容

制作会社はあなたの業界を知らない前提で書きます。

書くべき内容

  • 業種・事業内容(例:静岡県内の法人向け清掃サービス)
  • 現在のサイト有無・URLと「何が課題か」
  • 社員規模・営業エリア

②制作の目的・背景

「なぜ今サイトが必要なのか」を具体的に書きます。

記入例

【現状の課題】
既存サイトはスマートフォンで見づらく、
問い合わせが月◯件にとどまっている。

【目的】
リニューアルにより、オンラインからの
新規問い合わせを増やしたい。

曖昧な目的(「かっこいいサイトにしたい」)ではなく、ビジネス上の課題と紐づけた目的を書くと、制作会社の提案の質が上がります。

③ターゲット(対象読者)

「30〜50代の法人担当者」のように属性と課題を一言で書くだけでOKです。ペルソナ(架空の顧客像)を作り込む必要はありません。

④必要なページ・機能

最低限、以下を書き出してみましょう。

  • 必要なページ一覧(トップ・会社概要・サービス・お問い合わせ 等)
  • 問い合わせフォームの有無
  • ブログ・ニュース機能の有無
  • 多言語対応の有無
  • 既存コンテンツ(写真・文章)の流用有無

⑤予算の目安

「予算は言わないほうが安くなる」は誤解です。予算の目安を開示したほうが、その範囲内で最善の提案が届きます。「〜100万円以内」「50〜80万円程度」のように幅を持たせて書けばOKです。

⑥納期・スケジュール

「公開希望日」と「逆算して何月から動けるか」を書きます。

確認事項 記入例
公開希望日 【要確認: 自社の希望公開時期】
打ち合わせ開始可能日 2週間以内に開始可能
社内の確認フロー 担当者→部長→社長の3段階

社内承認フローが複雑な場合は、あらかじめ制作会社に伝えておくと、スケジュールのズレを防げます。

⑦KPI(目標数値)

KPI(Key Performance Indicator)とは、「サイトの成功を測る数値」のことです。

よく使われるKPIの例

  • 月間問い合わせ件数:現状◯件 → 目標◯件
  • 月間サイト訪問者数:現状◯人 → 目標◯人
  • 資料請求数、電話件数 など

KPIが決まっていると、制作後の効果測定もしやすくなります。サイト公開後のWeb集客に課題を感じている方は、Web集客がうまくいかない原因と解決策をまとめた記事も参考にしてください。


RFPを渡した後の進め方

RFPを書いたら終わりではありません。渡した後の動きも事前に決めておきましょう。

ステップ1:複数社に同時送付する

最低でも2〜3社に同じRFPを送ります。1社だけに送ると比較ができず、価格の妥当性を判断しにくくなります。

ステップ2:質問・確認の期限を決める

制作会社から質問が来ることがあります。「◯月◯日までに質問を受け付け、◯月◯日に回答する」と明記しておくと、全社に公平な情報が行き渡ります。

ステップ3:提案の評価軸を先に決める

提案が届いてから「何で選ぶか」を考えると、判断が感覚的になりがちです。以下のような評価軸を先に決めておきましょう。

評価軸 配点(目安)
価格の妥当性 30点
提案内容・戦略性 30点
制作実績・事例 20点
対応スピード・コミュニケーション 20点

### ステップ4:制作会社を選んだ後も確認事項あり

契約前に確認すべきポイントは意外と多いです。ウェブ制作の依頼で失敗しないための8つの確認ポイントも合わせてご確認ください。


ウェブ制作RFPでよくある失敗と回避策

失敗①「デザインイメージだけ伝えて目的を書かない」

「こんな感じのサイトにしたい」と参考サイトのURLだけ送る方は少なくありません。しかし、デザインの好みより「誰に・何を・どう伝えたいか」を伝えるほうが、成果につながるサイトが作れます。

回避策:参考サイトを出すなら「このサイトの◯◯が好き」と理由を一言添える。

失敗②「予算も納期も未定」で送る

「予算・納期はご提案に合わせます」と書いてしまうと、制作会社は提案の方向性を絞れません。結果、的外れな提案が届くことがあります。

回避策:「予算は◯万円前後」「納期は3ヶ月以内希望」と仮でよいので書く。

失敗③「担当者が1人で全部決めようとする」

中小企業では、担当者が「社長に確認してから…」を繰り返し、意思決定が遅れるケースが多いです。

回避策:RFP送付前に社内の決裁フローと最終承認者を確認しておく。

失敗④「公開後の運用が考えられていない」

サイトは作って終わりではありません。SEO(検索エンジンへの最適化)対策やウェブ広告運用まで視野に入れた制作会社かどうかも、RFPの段階で確認しておくと後々ラクです。

💡 制作後のSEOやWeb広告まで一気通貫で依頼できる制作会社を選ぶと、「作ったけど集客できない」という状況を防げます。ウェブ制作と集客施策の両方に対応できるパートナーをお探しの方は、お気軽にお問い合わせください


よくある質問

Q1. RFP(提案依頼書)とは何ですか?

A. RFP(Request for Proposal)とは、発注者が制作会社に「何を・なぜ・どんな条件で作りたいか」を伝えるための文書です。複数社に同じ条件で提案を依頼するときに使います。ウェブ制作では、目的・予算・納期・KPIを盛り込むのが基本です。

Q2. RFPはどうやって作ればいいですか?

A. まずWordやGoogleドキュメントで「会社概要・制作目的・ターゲット・必要ページ・予算・納期・KPI」の7項目を箇条書きで埋めるところから始めましょう。完璧な文書でなくてもOK。A4用紙1〜2枚分の情報量を目安にしてください。

Q3. なぜウェブ制作にRFPが必要なのですか?

A. RFPなしで口頭だけで依頼すると、制作会社ごとに解釈がバラバラになります。見積もりの金額・制作範囲・仕様がズレやすく、後からの追加費用や認識違いのトラブルが起きやすいです。RFPを使うことで「言った・言わない」のリスクを減らせます。

Q4. 提案依頼書(RFP)と見積依頼書(RFQ)の違いは何ですか?

A. RFP(提案依頼書)は「どんな方法・戦略で解決できるか」の提案を求める文書です。一方、RFQ(Request for Quotation/見積依頼書)は「この仕様で作るといくらか」の価格だけを聞く文書です。ウェブ制作では仕様が曖昧なケースが多いため、RFPを使うことが一般的です。

Q5. ウェブ制作のRFPに予算を書くと高くなりますか?

A. 逆です。予算を開示したほうが、その範囲内で最善の提案を受けやすくなります。「予算はいくらですか?」という往復のやり取りが省けるため、制作会社も具体的かつ的確な提案を出しやすくなります。予算を隠すと、過大・過少な見積もりが届きやすいので注意しましょう。


まとめ

この記事では、ウェブ制作 RFP 書き方の基本から実践的なポイントまでを解説しました。

この記事のポイントを振り返ります

  1. RFPとは制作会社への「要望まとめ文書」。複数社を公平に比較するために使う
  2. 必須7項目は「会社概要・目的・ターゲット・必要ページ・予算・納期・KPI」
  3. よくある失敗はデザインイメージだけ伝えること・予算を伏せること・社内決裁フローを決めていないこと
  4. 制作後の集客まで視野に入れた制作会社選びが、長期的なコスト削減につながる

RFPを一通り書き上げたら、次は制作会社選びです。価格だけでなく、公開後のSEOやWeb広告運用まで一緒に考えてくれるパートナーを選ぶのがポイントです。

静岡県内を中心に、制作から集客まで一気通貫でサポートしているチームにご相談したい方は、まずサービス詳細を見るからご確認ください。見積もりや相談だけでも大歓迎です。お気軽にお問い合わせください

🎩 お気軽にお問い合わせください

ご相談・お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください。

無料でお問い合わせ →

※ 営業のしつこい連絡は一切ありません

関連記事