『SNS運用を自社で月4時間やった結果、月1件の問い合わせ』。外注なら月18件出ている理由と切り替え判断基準
『SNS運用を自社で月4時間やった結果、月1件の問い合わせ』。外注なら月18件出ている理由と切り替え判断基準
「自分たちでSNSを頑張っているのに、なぜか問い合わせが増えない」。SNS運用を自社でやるか外注するかの切り替え判断に迷っている経営者・Web担当者向けに、差が生まれる理由と判断の目安を整理しました。
この記事の結論
SNS運用を自社でやるか外注に切り替えるかは、「時間コスト・成果・専門性」の3点を数字で比べると判断しやすくなります。本記事では、自社運用と外注の成果差が生まれる理由・切り替えの判断基準・外注先の選び方を順番に解説します。
– 要点1: 自社運用で成果が出にくい最大の原因は「戦略のなさ」と「継続できない仕組み」です
– 要点2: 外注に切り替えた会社では、問い合わせ数が数倍になる事例が報告されています(成果は業種・状況によって異なります)
– 要点3: 「今の自社運用に月何時間かけているか」を計算することが、切り替え判断の第一歩です
なぜ自社運用と外注でこれほど差が出るのか
結論:SNSで成果を出すには「投稿する」だけでなく、戦略・分析・改善のサイクルが必要だからです。
自社でSNSを運用している会社の多くは、「投稿すること」がゴールになっています。でも実際には、投稿の前後にやるべきことが大量にあります。
成果が出る運用には「3つのフェーズ」がある
| フェーズ | 内容 | 自社運用でできているか? |
|---|---|---|
| 戦略設計 | ターゲット・投稿テーマ・頻度の設計 | ❌ 多くの場合、設計なしで投稿 |
| 投稿・運用 | 画像制作・文章作成・ハッシュタグ選定 | △ できているが時間がかかる |
| 分析・改善 | リーチ数・保存数・問い合わせ数の検証 | ❌ ほぼやれていない |
外注先の専門会社は、この3フェーズをセットで回す仕組みを持っています。
「投稿している=やっている」と感じやすいですが、成果につながるのは3フェーズがそろったときだけです。Web集客全体でも同じ構造があります。Web集客がうまくいかない理由と解決策でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。
自社SNS運用が「頑張っているのに成果ゼロ」になる5つの理由
結論:成果が出ない自社運用には、共通する5つのパターンがあります。
理由1:投稿のテーマが「自社都合」になっている
「新商品のお知らせ」「スタッフ紹介」「社内イベント報告」。これらは会社の都合で発信しているコンテンツです。
読者が知りたいのは「自分の課題が解決するかどうか」。自社都合の発信は見られません。
理由2:投稿の頻度が不安定
月に10投稿したと思ったら、次の月は2投稿。SNSのアルゴリズム(投稿が表示される仕組み)は継続性を重視します。
投稿が不規則だとフォロワーへのリーチ(届く人数)が大きく落ちます。
理由3:分析をしていない
「いいね」が何件ついたかは見ていても、「なぜこの投稿はバズったのか」「どの投稿から問い合わせが来たのか」まで追えている会社はほぼありません。
分析なしの運用は、目隠しをして道を歩くようなものです。
理由4:担当者の負担が大きく、質が下がる
本業をこなしながらSNSを回すのは、思った以上に大変です。「忙しいとき=投稿の質が落ちる」という悪循環が生まれます。
理由5:SNSだけ単独で動かしている
SNSから来た人が「自社サービスに興味を持った」としても、ホームページが古い・問い合わせページがわかりにくい、では問い合わせに至りません。
SNSは「入口」にすぎません。その先の導線(ホームページ・問い合わせフォーム)とセットで設計する必要があります。
💡 ポイント: SNS運用は「投稿を作る作業」ではなく「集客の仕組みを作る仕事」です。この視点が抜けると、時間だけかかって成果ゼロになります。
「自社でやる」「外注する」どちらが得か?コストで比べてみた
結論:隠れた「時間コスト」を計算すると、外注のほうがコスパが良いケースが多いです。
自社運用の実際のコスト(月間)
たとえば、月4時間SNSに使っている場合を考えてみましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 担当者の労働時間 | 月4時間 × 時給換算 約3,000円 = 約12,000円相当 |
| 投稿の質 | 戦略なし・分析なし |
| 問い合わせ数 | 月1件(仮定の例) |
| 1件あたりのコスト | 約12,000円以上(機会損失は別) |
※ 時給換算はあくまで目安です。役職・業務内容によって変わります。
外注した場合のコスト感(目安)
SNS運用の外注費用は、サービス内容によって月3万円〜30万円程度と幅があります(2026年時点の市場感として)。
ただし、月1件だった問い合わせが増えた場合、1件の受注単価が高ければすぐに費用を回収できます。
例:受注単価が30万円のサービスの場合
- 外注費:月10万円
- 問い合わせが月3件増えて、1件でも成約すれば 30万円 − 10万円 = 20万円のプラス
もちろん成果は保証できるものではありませんが、このような試算をもとに判断するのが現実的です。
SNS運用を外注に切り替えるべき判断基準
結論:次の4つのうち2つ以上当てはまれば、外注を検討するタイミングです。
チェックリスト:外注を検討すべきサイン
- [ ] 月に使っている時間が4時間以上で、担当者の本業に支障が出ている
- [ ] 半年以上続けているのに問い合わせが月0〜1件のまま変わらない
- [ ] 分析をしたことがない(リーチ数・保存数・問い合わせ流入を見ていない)
- [ ] 投稿の頻度が落ちてきた、または担当者が「もうやりたくない」と感じている
- [ ] ホームページのリニューアルや広告運用も同時に考えている(連携が必要)
逆に「自社のままでいい」ケースも
- 採用目的で社員の顔が見える発信をしたい(外注では温度感が出にくい)
- SNSのネタが豊富にあり、発信が得意な担当者がいる
- 外注コストよりも内製コストのほうが明らかに安い計算になっている
どちらが正解かは会社によって異なります。「自社 vs 外注」の判断構造は、ウェブ制作でも同じです。ウェブ制作を自分でやるかどうかの判断基準と合わせて読むと、判断の軸が整理されます。
外注先を選ぶときに確認したい3つのポイント
結論:SNS運用の外注先は「実績・報告の仕組み・SNS単体か集客全体か」の3点で選ぶと失敗が減ります。
ポイント1:SNSだけでなく、その先の集客設計まで提案してくれるか
SNS投稿だけやってくれる会社と、「SNS → ホームページ → 問い合わせ」の流れまで設計してくれる会社では、成果の出やすさが大きく違います。
中小企業の場合、集客の全体像を一社に任せたほうが効率的です。
ポイント2:月次報告の内容が具体的か
「投稿しました」という報告だけでは意味がありません。
- リーチ数(何人に届いたか)
- エンゲージメント率(見た人のうち何%が反応したか)
- 問い合わせへの貢献(SNS経由の流入数)
この3つを毎月数字で報告してくれる会社を選びましょう。
ポイント3:業種・規模感が近い実績があるか
BtoB(企業向けビジネス)の中小企業向けSNS運用は、一般消費者向けとまったく異なります。
「自分たちと近い業種・規模の会社で成果を出したことがある」実績を確認しましょう。外注先を選ぶ際の詳しいチェックポイントは、ウェブ制作の依頼で失敗しない8つのポイントでも共通する考え方を解説しています。
SNS運用の切り替えを検討中の方は、まず現状の課題を整理するところから始めると動きやすくなります。お気軽にお問い合わせください。静岡県内・全国どちらも対応しています。
よくある質問
Q1. SNS運用の外注とは何ですか?
A. 自社で行っていたSNS(Instagram・X・Facebook等)の投稿作成・戦略設計・分析・改善を、専門の会社に依頼することです。月額費用を支払い、プロが成果につながる運用を代行します。
Q2. SNS運用を外注に切り替えるとき、どうやって進めればいいですか?
A. まず「現状の自社運用に月何時間かけているか」「問い合わせは月何件か」を数字で把握します。次に外注会社に現状を共有し、目標と費用感を確認してから依頼先を絞るのが一般的な手順です。
Q3. なぜSNS運用を自社でやると成果が出にくいのですか?
A. 投稿することに集中してしまい、「戦略設計」と「分析・改善」が抜けるからです。成果につながるSNS運用は、投稿の前後にある設計と改善のサイクルが鍵です。
Q4. SNS運用の自社対応と外注ではどちらがコスパが良いですか?
A. 業種・担当者の時給・目標件数によって異なります。月4時間の自社運用コストを時給換算し、外注費と問い合わせ増加による売上を比べると判断しやすくなります。受注単価が高いサービスほど外注のコスパが出やすい傾向があります。
Q5. SNS運用の外注費用はどのくらいかかりますか?
A. 2026年時点の市場感として、月3万円〜30万円程度と幅があります。投稿本数・戦略設計の有無・広告運用の有無によって大きく変わります。まずは複数社に見積もりを取り、内容を比較することをおすすめします。
まとめ
SNS運用を自社でやるか外注に切り替えるかは、「時間・成果・コスト」の3つを数字で比べると判断できます。
- 自社運用が成果につながらない原因は「戦略なし・分析なし・担当者の負担過多」のどれかである場合がほとんどです
- 月の運用時間・問い合わせ件数・担当者の負担感、この3つをまず確認してください
- 外注先を選ぶときは、SNS単体でなく集客全体を設計してくれる会社を選ぶと成果につながりやすくなります
SNS運用と合わせて、SEOやウェブ広告など集客全体の設計を一緒に考えたい方は、ぜひ一度ご相談ください。静岡を拠点に、全国の中小企業の集客をサポートしています。