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ウェブ集客に向かない業態があります。

ご時勢もあり、ウェブ集客真っ盛り。

SNS集客、ウェブ集客、ウェブ広告、アフィリエイト。
他にも業務をたくさん抱えた方が、たくさんの手法から自身のビジネスに合ったものを選びとり、かつ、うまく活用して行くのってなかなか大変だと思うのです。

ここではまず、ネット集客に向かない業種があるよ!というお話をしたいと思います。
当てはまる方は、一度やり方を立ち止まって考えたほうがいいかもしれません。

ご自身にあった手法を考える参考になればなと。

ウェブ集客に向かない業態があります

Contents

結論①:BtoBはウェブ集客に向いてない

ウェブ集客の本当の強さが出るところは、不特定多数(※後述します)に向けて一気に広告を届け、
そして一気に広めて、一気にお客さんを集める。そんなところが実現できると強いです。

例えば、BtoCの場合、自分ならこう広告します

学習机を売りたい。→ 全国の小学校入学前の子どもがいる家庭のお母さん(25−40歳)に対して、【←不特定多数】
「机を置く向きを替えるだけで、偏差値が10上がる方法」という広告を発信。

これ、多分売れると思います。
母数として全国で、50万人以上は対象者がいるかなと。
対象もわかりやすく絞り込みやすい。
お母さんみなさん同じようなニーズがあると思うので、このあたりやりやすいです。高い確率で反応を得られるはずです。

※学習机を買うお母さんの大半は、子供の成績に対して大きな関心があるはず。という仮説に基づく広告です。

対して、この机を卸業者に売る場合

どうなるでしょう?

全国で机関係の卸となると、おそらく500社はないのでは?
適当ですが、BtoCと比べて全然数が違うのは明白ですね。

また、広告の際は絞りにくいです。
全国の机卸の決済権を持つ役員以上の方、荷広告を打つのであれば、それは直接営業に行ったほうがいいんです。もうおそらく全員の名前をピックアップできるでしょうから。

広告打ったところで当の役員からしたら、ふーんて感じだと思います。そんなの知ってるわ。的な。
ぜひ直アタックですね。直接価値を伝えたほうが早そう。

というわけでウェブ集客はBtoBに効きにくい感覚わかってもらえるでしょうか?

結論2:単価の安い商品は向いてない。ただし、、、

ウェブで売っていく以上、広告費と送料は避けられません。

広告費500円をかけて5万円のものを売るときと、300円をかけて1000円を売るときを想像して見てください。
さらに送料がかかってくるとしたら、、、?
キツさがわかるでしょうか?

とはいえ、打開策はあります。

安いなら単価を上げればいいんです。
例としてこんな事が考えられます。

2−1 サブスクを導入してみてはどうでしょう?

サブスクほど販売者側に都合の良いシステムはありません。

定期的な販売ができると、
300円かけて1000円の商品を(12ヶ月連続で)売った。
となれば、収益率が大きく変わってきたのがわかるでしょうか?

これなら勝負できそうです。

単価の安いものをどうしても売りたいなら、いかに継続して買ってもらえるか。いかにリピートして買ってもらえるか。を考えるのがいいかなと思います。

2−2 高単価商品をバックエンドに置いてはいかがでしょうか?

先程の学習机の例で行くと、

学習机を検討する方は、小学生に上る前のお子さんのいる家庭です。
ぼちぼち家の購入も検討されるようなタイミングですね。(もっと早くてもいいですが)

であれば、机の購入者に対して、お家の販売の広告を流しちゃう。もしくは、学資保険の営業をつなげちゃう。
そこで紹介料も発生するかもしれません。

また、プレミアムうなぎパイのように、同じ商品でも高単価のものを作ってもいいですね。

商品を継続して買っていただける方は、あなたの商品に対して安心感をもってくれています。続編を期待しているはずです。

この商品を買った方に、続けて高単価商品を提案できる導線づくりを考えてみてはいかがでしょうか?

まとめのまとめ

物を売りたい、物の価値を伝えたいときは、結局ウェブに限らずいろんな手段の中から合ったものを選ばないとですね。

ウェブは紙媒体に比べてとても強いですが(なぜ強いかはまたお伝えします)、それにこだわる必要もないのかなと。

複合技やその導線の一部としてウェブを使っていけるのが正解だと思います。

あなたにあった集客方法を考えるときに少しでも参考になれば幸いです。

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