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『対応が早い制作会社』と『成果が出る制作会社』は別物。納期3日と3週間の『実は削られている工程リスト』と発注前チェック8項目

『対応が早い制作会社』と『成果が出る制作会社』は別物。納期3日と3週間の『実は削られている工程リスト』と発注前チェック8項目




『対応が早い制作会社』と『成果が出る制作会社』は別物。納期3日と3週間の「実は削られている工程リスト」と発注前チェック8項目

「とにかく早く作ってほしい」と依頼したら、3ヶ月後にサイトから問い合わせが1件も来なかった。Web制作会社の選び方で、納期と品質をどう両立するか迷っていませんか?この記事では、短納期で削られがちな工程と、発注前に確認すべき8つのチェック項目を具体的に解説します。


この記事の結論

Web制作会社の選び方で「納期の早さ」だけを重視すると、成果に直結する設計・SEO・テスト工程が省かれるリスクがあります。本記事では削られやすい工程・品質を見極めるチェックポイント・納期と品質を両立する発注の仕方を詳しく解説します。

要点1: 納期3日と3週間では、省略されている工程が根本的に異なります
要点2: 成果が出るサイトには「戦略設計」「SEO設定」「表示速度テスト」の3工程が必須です
要点3: 発注前の8項目チェックで、見た目が同じでも「成果が出るか出ないか」を見分けられます



「早い=良い」は思い込み。納期と品質の本当の関係

結論:速さと成果は、別の軸で評価する必要があります。

Web制作会社を選ぶとき、「対応が早い=良い会社」と感じやすいですよね。メールの返信が速い、修正もすぐやってくれる。たしかに気持ちよく仕事できます。

でも「対応が早い会社」と「成果が出るサイトを作れる会社」は、まったく別の話です。

⚠️ 納期の短さは「工程を省いている可能性」のサインでもあります。発注前に何を省いているかを確認することが大切です。

「納期3日」と「納期3週間」で何が違うのか

同じ「5ページのコーポレートサイト」でも、納期が大きく違う場合、作業量が同じなはずがありません。どちらかに何かが足りていないか、どちらかが価格に見合わない工数をかけているかのどちらかです。

制作の現場では、時間をかけるべき工程と、省いても見た目に影響しない工程があります。問題は、省いていいように見える工程が「成果に直結している」ことが多い点です。


納期3日で削られる工程リスト

結論:短納期で真っ先に消えるのは「見えにくいけど重要な工程」です。

納期が異常に短い場合、以下の工程が省略されている可能性が高いです。1つずつ確認しておきましょう。

削られやすい工程と、その影響

省略されやすい工程 何が起きるか
ヒアリング・戦略設計 誰に向けたサイトか不明のまま作られる
競合・市場調査 ライバルと見分けのつかないサイトになる
SEO(検索最適化)設定 Googleに存在を認識されず、検索に出てこない
ワイヤーフレーム(設計図)作成 ページの流れがバラバラになりやすい
表示速度の最適化 読み込みが遅く、訪問者が離脱する
クロスブラウザテスト(複数の環境でのチェック) スマホで崩れたまま公開される
アクセス解析(GA4など)の設定 誰が来てどこで帰ったか追えない

中小企業の経営者やWeb担当者の方は特に、「サイトが完成した=集客できるようになった」ではないという点を覚えておいてください。

検索でサイトに人を呼ぶには、SEOの設定とページ構造の設計が土台として必要です。これが省かれていると、どれだけきれいなサイトを作っても集客には繋がりません。

ウェブ制作を依頼する前の準備については、依頼で失敗しないための8つの確認事項にも詳しくまとめています。


成果が出るサイトに必ず入っている3つの工程

結論:この3工程があるかどうかで、サイトの「集客力」が大きく変わります。

制作後に「サイトを作ったのに何も変わらない」と感じる場合、多くのケースでこの3つのどれかが抜けています。

① 戦略設計(ターゲットと目的の明確化)

「誰に来てほしいか」「何をしてほしいか」が決まっていないサイトは、ページが多くても成果が出ません。

  • どの業種・規模の会社に向けているか
  • 問い合わせ・資料請求・電話のどれを促すか
  • 訪問者が迷わず動けるページの流れになっているか

これをヒアリングで丁寧に掘り下げるかどうかが、制作会社の「実力差」が出る部分です。

② SEO(検索上位表示)設定

SEOとは、Googleの検索結果で上に表示されるための設定のことです。

具体的には以下が含まれます。

  • タイトルタグ・メタディスクリプション(検索結果に表示される説明文)の最適化
  • ページの見出し構造(H1・H2・H3)の正しい使い方
  • 画像のalt属性(代替テキスト)設定
  • XMLサイトマップ(検索エンジンにページ一覧を伝えるファイル)の送信

これらは完成したサイトの見た目には一切現れません。でも、検索に表示されるかどうかを左右する重要な設定です。

③ 表示速度テストと改善

サイトの表示速度は、Googleの評価指標にも含まれています。3秒以上かかるページは、訪問者の多くが待たずに離脱するという傾向があります(業界の一般的な目安として知られています)。

画像の圧縮、不要なコードの削除、キャッシュ(一時保存の仕組み)の設定などを丁寧に行うかどうかで、体感速度がまったく変わります。


発注前チェック8項目|これで見極められる

結論:この8項目を事前に確認するだけで、「対応が速いだけの会社」と「成果が出る会社」を見分けられます。

Web制作会社の選び方で迷ったとき、見積もりや実績サイトの見た目だけで判断するのは危険です。以下を直接確認してみましょう。

発注前に確認すべき8つのチェック項目

# 確認内容 良い回答の例
1 ヒアリングの時間を取ってもらえるか 「事前に1時間ほどお話を聞かせてください」
2 SEO設定は制作に含まれるか 「基本的なSEO設定は標準で対応します」
3 スマホ表示の確認方法を説明できるか 「複数端末・ブラウザで確認します」
4 納品後のアクセス解析設定はあるか 「GA4(Googleアナリティクス)を設置します」
5 公開後のサポート体制はあるか 「公開後○ヶ月は修正対応します」
6 制作後の集客支援も相談できるか 「SEO・広告もご提案できます」
7 過去の制作事例と成果を教えてもらえるか 「問い合わせ件数が増えた事例があります」
8 制作の工程と担当者を説明できるか 「ディレクター・デザイナー・コーダーが担当します」

この8項目に対して「そこまでは…」「標準には含まれません」という返答が多い場合は、要注意です。

📌 特に重要なのは「6. 集客支援も相談できるか」の項目です。サイト完成後のSEO・広告運用まで一貫して相談できる会社なら、サイトを「作って終わり」ではなく「成果を出すための起点」として扱ってもらえます。

集客に繋げるウェブ活用の全体像については、中小企業がWebマーケティングを始める7ステップを解説した記事も合わせてご覧ください。


納期と品質を両立させる発注の仕方

結論:「急いでいる理由」を正直に伝えつつ、削れない工程を守ってもらう交渉が大切です。

「急ぎたい事情」は多くの場合、正当な理由があります。展示会が近い、新サービスのリリースに間に合わせたい、採用活動が始まる前に整えたい。

そこで役立つのが、「何を急いでいて、何は時間をかけていいか」を自分で整理してから発注することです。

優先順位を整理する3つの問い

  1. 「いつまでに公開しなければいけないか」(本当に締め切りがあるか確認する)
  2. 「暫定版(最低限の情報だけのバージョン)でいいページはどこか」
  3. 「公開後に追加・修正できる部分はどこか」

たとえば、会社概要・サービス紹介・お問い合わせの3ページを先に公開して、事例・ブログは後から足すという進め方なら、納期も品質も両立しやすくなります。

「安くて早い」には必ず理由がある

  • テンプレートを使って制作している(カスタマイズが限られる)
  • 外注先に丸投げしている(修正が遅くなりやすい)
  • SEOや設計の工程を最初から省いている

安さと速さには、何かしらのトレードオフ(どちらかを諦めること)があります。それが何なのかを事前に確認することが、Web制作会社の選び方で最も重要なポイントです。

制作を自社で進める選択肢との比較については、Web制作を自分でやるか外注するかの判断基準について解説した記事も参考にしてみてください。


過去の制作事例や費用感についてのご相談は、お気軽にお問い合わせください。静岡を拠点にしながら、全国の中小企業のサイト制作・集客支援を行っています。


よくある質問(FAQ)

Q1. Web制作会社の「納期」の目安はどのくらいですか?

A. 一般的なコーポレートサイト(5〜10ページ)の場合、設計から公開まで3〜6週間が目安と言われています。それより大幅に短い場合は、どの工程を省くかを事前に確認しておくことをおすすめします。

Q2. 安い制作会社に頼むと何が問題になりますか?

A. 低価格の場合、SEO設定・表示速度の最適化・スマホ表示のテストなどが省かれていることがあります。見た目は完成していても、検索に表示されない・問い合わせに繋がらないサイトになりやすいです。

Q3. なぜSEO設定は制作と同時にやる必要があるのですか?

A. 制作後にSEOを後付けすると、ページ構造の修正やURL変更が必要になり、追加費用と時間がかかります。最初から意識して作るほうが効率的で、Googleへの評価も早く積み上がりやすいです。

Q4. 「対応が早い会社」と「成果が出る会社」の違いは何ですか?

A. 対応の速さは「コミュニケーションの速度」であり、成果が出るかどうかは「設計・SEO・テストの質」によります。両方兼ね備えた会社が理想ですが、まずは成果に直結する工程を省いていないかを確認することが先決です。

Q5. Web制作の費用相場はどのくらいですか?

A. 中小企業向けのコーポレートサイトの場合、簡易テンプレートで10万〜30万円、オリジナル設計・SEO対応込みで30万〜100万円前後が目安とされています。価格の差は「どの工程が含まれているか」に直結するため、見積もり内容の比較が重要です。


まとめ

Web制作会社の選び方で大切なのは、「納期の速さ」ではなく「何の工程が含まれているか」です。

  • 納期が短い=設計・SEO・テスト工程が省かれているリスクがある
  • 成果が出るサイトには「戦略設計」「SEO設定」「表示速度テスト」が必ず必要
  • 発注前の8項目チェックで、成果が出る会社かどうかを見極められる

「安くて早い」ことは魅力ですが、それが「どの工程を省いているから安いのか」「なぜ早く仕上げられるのか」を理解した上で発注できると、後悔のない選択ができます。

サイトは「作って終わり」ではなく、SEOや広告を通じた集客の起点です。制作後のマーケティング施策まで見据えた会社選びをしていただければ、投資対効果がまったく変わってきます。

制作の費用感・工程の詳細・集客まで一貫した支援について、まずはお気軽にご相談ください。

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