BLOG

  1. HOME
  2. ブログ
  3. Web集客
  4. 『Web担当者がいない会社』がGoogle広告を月5時間で管理し続ける外注体制の作り方
『Web担当者がいない会社』がGoogle広告を月5時間で管理し続ける外注体制の作り方

『Web担当者がいない会社』がGoogle広告を月5時間で管理し続ける外注体制の作り方




『Web担当者がいない会社』がGoogle広告を月5時間で管理し続ける外注体制の作り方

「広告を出したいけど、社内に見られる人間がいない」――そんな中小企業のWeb担当者外注・管理体制の作り方を、今すぐ使える手順でお伝えします。


この記事の結論

Web担当者がいない会社でも、外注先との役割分担を明確にすれば、社内の管理工数を月5時間以下に抑えたGoogle広告運用は十分に実現できます。本記事では外注体制の設計手順・業者の選び方・管理を楽にするしくみづくりを詳しく解説します。

要点1: 「外注=丸投げ」ではなく「月1回の確認体制づくり」が成功のカギ
要点2: 社内担当者ゼロでも、週1通のレポート共有だけで管理コストを大幅に減らせる
要点3: 外注先を選ぶときは「費用の安さ」より「報告の質と対応スピード」を最優先で見る


Web担当者がいないのに、Google広告の管理まで自分でやる……そんな状態で疲弊している経営者・担当者の方は少なくありません。でも実は、外注体制をきちんと設計するだけで、月5時間以下の管理コストで広告を回し続けることは十分に可能です。この記事ではWeb担当者の外注・管理のしくみを、実務ですぐ使えるレベルで解説します。



なぜ「Web担当者がいない会社」ほど広告が止まるのか

Google広告が途中で止まる会社の多くは、人手不足ではなく「体制のなさ」が原因です。

中小企業でよくある状況を整理すると、こうなります。

よくある状況 結果
担当者が兼務で広告管理も担当 本業が忙しくなると広告放置
外注したけど丸投げ状態 成果が出ているか誰も確認しない
代理店に任せっきり 広告費だけ消えて改善されない
担当者が退職した 引き継ぎゼロで止まる

共通しているのは、「誰が・何を・いつ確認するか」が決まっていないことです。

Web担当者がいない会社では、広告運用を完全に外注先に委ねがちです。でも「外注=完全に手放す」は危険です。広告の目的はあくまで自社のビジネス目標に直結するもの。外注先がどれだけ優秀でも、自社の事業理解なしに最適な運用はできません。

📌 「うちには人がいないから難しい」と思う前に、まず月に1〜2時間の確認体制を作れるかを考えてみてください。それだけで状況は大きく変わります。

なお、Web集客がうまくいかない根本的な原因については、この記事で詳しく解説していますので、広告と並行してご覧ください。


月5時間管理を実現する外注体制の全体像

結論:外注先に「運用」を任せ、社内は「判断と確認」だけに絞るのがポイントです。

役割分担の考え方

月5時間の管理を実現するには、社内と外注先で次のように役割を分けます。

【社内担当者がやること(月5時間以内)】

  • 月1回のレポート確認と承認(約60分)
  • 広告の目標や予算の変更指示(約30分)
  • 施策の方向性のすり合わせ(月1回の打ち合わせ、約60分)
  • 緊急時の判断対応(不定期、月平均30分以内)

合計:月3〜4時間が目安です。

【外注先がやること(日常運用すべて)】

  • キーワード(検索で使う言葉)の管理・入れ替え
  • 入札額(広告表示のために払う金額)の調整
  • 広告文(見出し・本文)の改善テスト
  • 月次レポートの作成と提出
  • 異常検知(急な費用増・クリック率の低下など)の対応

月次サイクルのイメージ

月初:外注先が先月レポートを提出
↓
社内担当者がレポートを確認(30分)
↓
月1回の打ち合わせで翌月の方針を決定(60分)
↓
外注先が運用継続(社内は何もしない)
↓
月末:外注先が翌月レポートの準備

このサイクルを回すだけで、社内の実工数は月3〜4時間に収まります。


外注先の選び方|比較検討で絶対に確認する5つのポイント

外注先選びの最大の失敗は「費用だけ見て選ぶこと」です。安くても報告が来なければ意味がありません。

比較検討で確認すべき5つのポイント

以下の表を外注先選定のチェックリストとして使ってください。

確認ポイント 良い外注先 注意が必要な外注先
① 報告の頻度と形式 月1回以上、わかりやすいレポート 「要望があれば共有します」
② 改善提案があるか 「来月はこうしたい」と自発的に提案 実績の数字を並べるだけ
③ 中小企業の対応実績 同規模・同業種の事例あり 大手案件ばかりで中小実績が薄い
④ 問い合わせへの対応スピード 原則24時間以内に返信 連絡が数日かかる
⑤ 契約の縛りと透明性 最低契約期間・解約条件が明確 「とりあえず始めてみましょう」

### 費用の相場(2026年時点の目安)

Google広告の運用代行費用は、一般的に以下が目安と言われています。

  • 月額管理費: 広告費の10〜20%、または月2〜5万円の固定制
  • 初期費用: 0〜5万円程度(アカウント設定・クリエイティブ制作含む)
  • 最低契約期間: 3〜6ヶ月が一般的

⚠️ 「完全成果報酬」「広告費0円から」などの打ち文句には注意が必要です。費用の安さより、報告の質・対応スピード・改善提案力で選ぶことを強くおすすめします。

また、外注先に丸投げする前に「どんな成果物を期待するか」を自分の中で整理しておくことも大切です。ウェブ制作を外注する際の確認ポイントをまとめた記事も参考になります。外注を依頼するときに確認すべきチェックリストは広告外注の参考にもなります。


社内の管理を楽にする「報告・確認のしくみ」の作り方

しくみを最初に作っておくと、後からほぼ何もしなくてよくなります。

ステップ1:確認する指標を3つに絞る

レポートに数字が多すぎると確認が面倒になります。最初から見る指標を3つに絞りましょう。

おすすめの確認指標3つ

  1. クリック数:広告を見てクリックした人の数(増えているか?)
  2. コンバージョン数:問い合わせ・資料請求など目的の行動をした人の数(増えているか?)
  3. クリック単価(CPC):1クリックあたりにかかった費用(予算内に収まっているか?)

この3つを毎月確認するだけで、広告が「良い方向に動いているか」はわかります。

ステップ2:月次確認の「テンプレート」を作る

外注先に毎月送ってもらうレポートのフォーマットを最初に決めておきます。

■ 先月の実績まとめ
・クリック数:○件(先月比 ±○%)
・コンバージョン数:○件(先月比 ±○%)
・クリック単価:○円(予算内/予算超過)

■ 今月の改善点(外注先から提案)
・○○のキーワードを追加/除外した理由
・広告文を○○に変更した理由

■ 来月の方針(確認をお願いしたいこと)
・○○について社内でご判断ください

このフォーマットで毎月提出してもらうよう、契約時に合意しておきましょう。

ステップ3:Googleアカウントの「共有設定」を必ず確認する

外注先に運用を任せる場合も、Googleアカウントの管理者権限は必ず自社で持ってください

⚠️ 外注先が広告アカウントを「自社名義」で作ってしまうと、解約後にデータがすべて失われます。「自社のGoogleアカウントを作り、そこに外注先を招待する」形が正解です。


外注失敗を防ぐ!契約前に決めておくべきルール

「なんとなく始めてなんとなく続く」が一番危ない。最初の取り決めが後のトラブルを防ぎます。

契約前に書面で確認する6つのルール

  1. 広告アカウントの名義は自社か?(必ず自社名義にする)
  2. 月次レポートの提出日と形式は?(例:毎月5日にPDFで提出)
  3. 緊急時(急な費用増加など)の連絡手段は?(例:LINEで即連絡)
  4. 最低契約期間と解約条件は?(例:3ヶ月、1ヶ月前通知)
  5. 広告費とは別に管理費はかかるか?(費用の内訳を明確に)
  6. 成果が出なかった場合の対応方針は?(改善提案の義務があるか?)

この6点を最初に確認・合意しておくだけで、後からのもめごとの大半は防げます。

また、デジタル施策を外注で始める前に、まず自社のウェブマーケティングの全体像を整理しておくことが大切です。中小企業向けのウェブマーケティング入門ガイドも参考にしてみてください。


よくある質問(FAQ)

Q1. Web担当者がいない会社でもGoogle広告は外注できますか?

A. できます。実際に社内に専任担当者がいない中小企業が外注で広告運用している事例は多くあります。月1回の確認体制と、外注先との明確な役割分担があれば、社内の工数は月3〜5時間以内に抑えることが可能です。

Q2. Google広告の外注費用はどれくらいかかりますか?

A. 一般的な目安は、広告費の10〜20%または月2〜5万円の固定管理費です(2026年時点)。広告費が月10万円なら管理費は1〜2万円程度が相場です。ただし外注先によって大きく異なるため、必ず複数社を比較することをおすすめします。

Q3. Google広告の外注と自社運用、どちらがいいですか?

A. 社内に専任担当者が確保できず、月5時間以上の工数が取れない場合は外注が現実的です。自社運用は初期学習コストが高く、担当者が変わると知識が失われるリスクもあります。まずは外注でしくみを作り、内製化は後から検討するのが中小企業には合っています。

Q4. 外注先を途中で変えることはできますか?

A. できます。ただし、広告アカウントが自社名義でないと過去のデータが引き継げないリスクがあります。契約前に「アカウントの名義と所有権は自社にある」ことを確認・書面化しておくことで、スムーズに切り替えができます。

Q5. Web担当者の外注管理にかかる費用の相場は?

A. Google広告の運用代行は月2〜10万円程度が目安です(広告費別)。これに加え、Webサイト更新・SEO対応なども外注する場合は、月5〜20万円程度のコストを見込んでおくのが現実的です。複数の業務をまとめて一社に依頼すると、コストを抑えやすくなります。


まとめ

Web担当者がいない会社でも、外注体制を正しく設計すれば月5時間以下でGoogle広告を管理し続けられます。

この記事のポイントをまとめます。

  • 外注=丸投げではなく、役割分担の設計が大事
  • 社内がやるのは「確認・判断」だけ。運用は外注先に任せる
  • 外注先選びは費用より「報告の質・対応スピード・改善提案力」で選ぶ
  • 契約前にアカウント名義・レポート形式・解約条件を必ず確認する
  • 月次確認の指標は3つに絞る(クリック数・CV数・クリック単価)

Web担当者の外注・管理体制づくりは、最初のしくみ設計が9割です。「とりあえず外注してみよう」ではなく、この記事の手順通りに体制を整えてから動き出してください。


Google広告の運用代行や外注体制の相談は、静岡を拠点に中小企業のWeb集客を支援する私たちにお気軽にどうぞ。対応スピードと費用対効果を重視した提案を心がけています。

👉 まずはお気軽にお問い合わせください

どんな体制が自社に合うか、一緒に考えます。

🎩 お気軽にお問い合わせください

ご相談・お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください。

無料でお問い合わせ →

※ 営業のしつこい連絡は一切ありません

関連記事