ウェブ制作後のSEO対策・やらない企業の離脱率は70%。その後の施策まで含めた提案
ウェブ制作後のSEO対策・やらない企業の離脱率は70%。その後の施策まで含めた提案
サイトを作っただけで「なぜか集客できない」と悩んでいませんか? ウェブ制作 SEO対策をセットで進めない企業の約70%は、公開後3ヶ月以内に更新・改善をやめてしまいます(業界内調査ベースの目安)。この記事では、制作後にやるべき具体的なSEO施策と、それを続けるための仕組みを解説します。
この記事の結論(TL;DR)
ウェブ制作とSEO対策はセットで考えないと、サイトは”置いてあるだけ”になります。本記事では「制作直後にやること」「中長期でやること」「外注vs内製の判断基準」を詳しく解説します。
– 要点1:ウェブ制作が完了したその日から、SEO対策は始まっている
– 要点2:やらない企業の約70%が制作後3ヶ月以内に施策を止める(目安)
– 要点3:SEO・広告・SNSを組み合わせた「次の一手」まで設計することが鍵
目次
- なぜウェブ制作だけでは集客できないのか
- 制作直後にやるべきSEO対策5ステップ
- 中長期で続ける施策:コンテンツ戦略と広告の使い分け
- 外注すべき?内製すべき?中小企業の判断基準
- ウェブ制作会社を選ぶとき「SEO後」まで確認すべき3つのポイント
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
なぜウェブ制作だけでは集客できないのか
結論:サイト公開はゴールではなく、スタートラインです。
ウェブ制作を終えた直後、多くの中小企業が「あとはお客さんが来るだろう」と思ってしまいます。しかし現実は違います。
Googleの検索エンジンがサイトを認識し、評価し、上位に表示するまでには時間と作業の両方が必要です。新しいサイトはいわば「開店したばかりの無名店舗」。看板(SEO対策)を出さなければ、誰も気づきません。
「作ったのに来ない」の3大原因
| 原因 | 具体的な状態 | 影響度 |
|---|---|---|
| インデックス未登録 | GoogleがサイトをまだDB(データベース)に登録していない | 高 |
| KW(検索キーワード)設計なし | 誰が・何を打って来るか想定されていない | 高 |
| コンテンツ更新ゼロ | 制作後に一度も追加・更新がない | 中〜高 |
> 📌 ポイント:特に「インデックス未登録」は、対処しないと検索結果に一切表示されません。制作完了直後に必ず確認が必要です。
Web集客がなかなかうまくいかない理由はSEO以外にも複数あります。Web集客がうまくいかない原因と解決策を詳しく解説した記事もあわせてご覧ください。
制作直後にやるべきSEO対策5ステップ
結論:まずこの5つをやれば、土台が整います。
ウェブ制作 SEO対策の出発点は「Googleに正しく認識してもらうこと」です。難しい技術は不要。順番通りに進めれば、担当者がいなくても対応できます。
ステップ1:Google Search Console(検索管理ツール)の設定
Google Search Console(略:サーチコンソール)は、Googleが無料で提供するツールです。サイトがどのキーワードで表示されているかを確認できます。制作後、最初にここを設定してください。
設定の流れ:
- Googleアカウントでログイン
- Search Consoleにサイトを登録
- サイトマップ(ページ一覧のファイル)を送信
- インデックス登録をリクエスト
ステップ2:Google Analytics 4(アクセス解析ツール)の設定
GA4(Google Analytics 4)は、サイトへの訪問者数・流入経路・滞在時間を把握するツールです。「今月何人来たのか」を知るために必須です。
ステップ3:ターゲットKW(検索キーワード)の整理
「自社のお客様はどんなキーワードで検索するか」を書き出します。ツールがなくても、Googleの検索窓に入力したときに出てくる「サジェスト(候補)」を見るだけで、主要KWが見えてきます。
ステップ4:タイトルタグ・メタディスクリプションの確認
タイトルタグは検索結果に表示される「見出し」、メタディスクリプションは「説明文」です。制作時に設定されていても、KWが入っていないケースが多々あります。各ページを確認してください。
ステップ5:表示速度の確認
Google PageSpeed Insights(無料ツール)でサイトの読み込み速度を確認します。スマホで3秒以上かかると、検索順位に悪影響が出ると言われています。
中長期で続ける施策:コンテンツ戦略と広告の使い分け
結論:SEO(記事コンテンツ)と広告(リスティング)は役割が違います。使い分けが重要です。
制作後のSEO対策は「続けること」が最大のポイントです。しかし、すべてを一度にやろうとすると止まります。優先順位をつけて動きましょう。
SEOコンテンツ(ブログ・お役立ち記事)の役割
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 効果が出るまでの期間 | 3〜6ヶ月が目安(保証ではなく一般的傾向) |
| 費用 | 記事制作コスト(外注なら1本1〜5万円が目安) |
| 向いている用途 | 「興味はあるが今すぐ買わない層」へのアプローチ |
| 継続性 | 一度書けば長期間効果が続く(資産化) |
### Web広告(リスティング広告)の役割
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 効果が出るまでの期間 | 設定翌日から表示可能 |
| 費用 | クリックごとに費用発生(KWによって変動) |
| 向いている用途 | 「今すぐ検討中・購入直前の層」へのアプローチ |
| 継続性 | 予算がある間だけ表示される |
> 📌 使い分けの原則:「急ぎで集客したい」→広告から。「長期的に安定した集客基盤を作りたい」→SEOコンテンツから。両方を並行させると効果が最大化します。
SEOとAI検索(AI Overview)の両方に対応した戦略については、SEOとAIOの5つの違いと中小企業向けの対策で詳しくまとめています。2026年現在、AI検索への対応も無視できなくなっています。
外注すべき?内製すべき?中小企業の判断基準
結論:「時間があるかどうか」と「専門性が必要かどうか」の2軸で判断します。
中小企業(6〜50名規模)では、Web担当者が1名しかいないケースも多いです。外注と内製をどう使い分けるかは、集客の継続性に直結します。
外注が向いている作業
- 技術的SEO(サイト速度改善・構造化データの設定):専門知識が必要
- 広告運用:設定ミスで費用が無駄になるリスクが高い
- 本格的なコンテンツ制作:品質と量を安定させるには外注が効率的
内製が向いている作業
- Google Search Consoleの確認(週1回・10分で可能)
- SNS投稿:社内の「生の声」はリアルで読者に刺さる
- お客様の声・事例の追加:社内情報を社内で更新するのが最速
外注会社を選ぶときのチェックポイント
ウェブ制作を依頼する際に確認すべき具体的な項目は多岐にわたります。発注前に確認すべき8つのポイントをまとめた記事で、失敗しない発注の仕方を確認しておくことをおすすめします。→ ウェブ制作の依頼で失敗しない!確認すべき8つのポイント
ウェブ制作会社を選ぶとき「SEO後」まで確認すべき3つのポイント
結論:制作だけでなく「その後の伴走支援があるか」を最初に確認してください。
ウェブ制作 SEO対策を一貫して依頼できる会社かどうかは、発注前の質問で8割わかります。
ポイント1:「制作後のSEO支援はありますか?」と聞く
この質問に「はい、月次レポートと改善提案があります」と即答できる会社は、制作後を見据えて動いています。「制作が終わったら終了」の会社とは、長期的な集客改善は難しいです。
ポイント2:「担当者は誰ですか?」と聞く
制作→SEO→広告と複数のフェーズで担当者が変わると、文脈が途切れます。一気通貫で担当できる体制があるかを確認しましょう。
ポイント3:「地域のビジネスに詳しいですか?」と聞く
BtoB・中小企業・地域密着のビジネスは、全国向けの大手テンプレートが合わないことが多いです。自社のビジネスモデルと地域性を理解した会社を選ぶことで、より的確な施策提案が受けられます。
📌 補足:静岡県など地方エリアの中小企業では、地元の商圏・競合・検索動向を理解した会社への依頼が、費用対効果の高い選択になることが多いです(地域特性は依頼先との相性に直結します)。
制作から集客まで一貫してサポートする体制について、詳しくはサービス詳細を見るをご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. ウェブ制作後にSEO対策をしないとどうなりますか?
A. 検索結果に表示されないまま放置されます。新規訪問者がゼロに近い状態が続き、集客のためにサイトを作った意味がなくなります。制作後3ヶ月以内の初動対応が、その後の成果を左右すると言われています。
Q2. SEO対策はいつから始めるべきですか?
A. 制作と同時進行が理想です。少なくとも、サイト公開の1〜2週間前にはSearch ConsoleとGA4の設定を完了させてください。公開後に始めても遅くはありませんが、早いほど効果が出るまでの期間が短くなります。
Q3. ウェブ制作とSEO対策を別々の会社に頼むのはリスクがありますか?
A. リスクはあります。設計思想や技術仕様が食い違うと、後から修正コストが発生します。可能であれば制作からSEO・広告まで一貫して対応できる会社への依頼をおすすめします。
Q4. SEO対策と広告(リスティング)は何が違いますか?
A. SEOは「検索結果に自然に表示される」ための施策で、効果が出るまで時間はかかりますが継続的な費用は低くなります。広告はお金を払って検索結果の上部に表示させるもので、即効性がある代わりに予算がなくなれば止まります。両方を組み合わせるのが最も効果的です。
Q5. 中小企業がSEO対策を外注すると費用はどのくらいかかりますか?
A. 月額3万円〜20万円が一般的な目安です(サービス内容・対応範囲によって大きく変わります)。記事制作のみなら月1〜5万円程度から対応している会社もあります。何をどこまで依頼するかを明確にした上で、複数社に見積もりを依頼するのが失敗しないコツです。
まとめ
この記事では、ウェブ制作 SEO対策をセットで進めることの大切さと、具体的な初動5ステップ・中長期の施策・外注判断の基準を解説しました。
この記事で押さえておくべき3点:
- サイト公開直後に「Search Console・GA4・表示速度」を必ず確認する
- SEO(コンテンツ)と広告(リスティング)は役割が違う。状況に応じて使い分ける
- 制作会社を選ぶなら「SEO後まで伴走できるか」を最初に質問する
ウェブ制作後に何をすべきか迷っている、または今のサイトから集客できていないと感じている場合は、まず現状の課題を整理するところから始めましょう。
静岡を拠点に、中小企業のウェブ制作からSEO・広告運用まで一気通貫でサポートしています。まずは現状のヒアリングから、気軽にご相談ください。