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ウェブ制作の納期『2ヶ月』は本当に正常なのか?工程を全部開示して速い会社・遅い会社の違いを暴く

ウェブ制作の納期『2ヶ月』は本当に正常なのか?工程を全部開示して速い会社・遅い会社の違いを暴く




ウェブ制作の納期『2ヶ月』は本当に正常なのか?工程を全部開示して速い会社・遅い会社の違いを暴く

ウェブ制作の納期や期間って、発注前に調べても「1〜3ヶ月」という幅広い答えしか出てこない。なぜ会社によってこんなに違うのか?本記事では工程を1つずつ開示しながら、速い会社と遅い会社の本質的な違いを解説します。


この記事の結論

ウェブ制作の納期・期間は、一般的に1〜3ヶ月が目安と言われています。しかし「2ヶ月は普通」という思い込みが、実は発注側の損につながるケースがあります。工程ごとのボトルネック(つまずき箇所)を理解することが、速くて質の高い制作会社を見極める近道です。

要点1: 納期が長くなる原因の多くは「制作会社側の待ち時間」ではなく「工程設計の甘さ」にある
要点2: 同じ規模のサイトでも、1ヶ月で納品できる会社と3ヶ月かかる会社が実際に存在する
要点3: 発注前に「工程表の開示を求めること」が、納期トラブルを防ぐ最大の対策



ウェブ制作の納期・期間、「2ヶ月」は普通なのか?

結論から言います。「2ヶ月=標準」は、かなり緩い目安です。

サイトの規模や機能によって適切な期間は大きく変わります。まずは規模別の目安を整理しましょう。

規模別の納期目安

サイトの種類 ページ数の目安 納期の目安
小規模コーポレートサイト 5〜10ページ 3〜6週間
中規模コーポレートサイト 10〜30ページ 1.5〜2.5ヶ月
ECサイト(機能付き) 20ページ〜 2〜4ヶ月
ランディングページ(LP) 1ページ 1〜3週間

> ⚠️ ポイント: 「2ヶ月」という数字が一人歩きしていますが、10ページ以下の小規模サイトなら1ヶ月以内での納品も十分に可能です。「2ヶ月かかります」と言われたら、その根拠を必ず聞きましょう。

なぜ「2ヶ月」という数字が広まったのか

多くの制作会社が「余裕を持たせたスケジュール」を提示する慣習があります。修正対応や連絡の行き来を多めに見積もるため、結果的に2〜3ヶ月という数字になりやすいのです。

ウェブ制作の依頼を検討している方は、発注時に確認すべき8つのポイントをまとめた記事も参考にしてみてください。


ウェブ制作の工程を全部開示する:どこに時間がかかるのか

ウェブ制作の納期・期間が長くなる理由は、工程を分解すると見えてきます。

標準的な制作工程と所要期間

一般的なコーポレートサイト(15ページ前後)を例に、工程ごとの時間を整理します。

工程 内容 目安の日数 遅れやすいポイント
① ヒアリング・要件定義 目的・ターゲット・機能の確認 3〜7日 発注側の意思決定が遅い
② サイト構成・設計 ページ数・導線の設計 3〜5日 担当者の確認待ち
③ デザイン制作 デザインカンプの作成と確認 7〜14日 修正が繰り返される
④ コーディング HTMLへの実装 5〜10日 外部委託の場合に遅延しやすい
⑤ コンテンツ入稿 テキスト・画像の反映 3〜7日 クライアント側の原稿が未完成
⑥ テスト・修正 動作確認・最終修正 3〜5日 修正範囲が曖昧で膨らむ
⑦ 公開作業 サーバー設定・公開 1〜2日 ドメイン・サーバー手配が遅い

合計すると、最短25日〜最長50日が現実的な範囲です。

最もよく遅れる工程は「コンテンツ入稿」

実は制作会社を責めるだけでは不公平で、納期遅延の原因の多くは「お客様側からの原稿や画像の提出が遅れること」と言われています。

発注する前に以下を準備しておくと、大幅に短縮できます。

  • 会社概要・サービス説明のテキスト(下書きでもOK)
  • 使用したい写真・ロゴデータ
  • 参考にしたいサイトのURL 3〜5件

速い会社と遅い会社、何が違うのか?

同じサイト規模でも、納期が大きく変わる理由があります。速い制作会社には共通した特徴があります。

速い会社の3つの特徴

① 工程表を最初から提示する

打ち合わせの段階で「〇日にデザイン提出、〇日に確認依頼、〇日に公開」という具体的なスケジュールを出してくれます。これがない会社は、管理が曖昧である可能性があります。

② 社内完結しているかどうか

デザイン・コーディング・ディレクションを外部に丸投げしている会社は、連絡のたびに時間がかかります。一方、社内に各工程の担当者がいる会社は、判断と修正が速いです。

③ 修正回数と範囲をあらかじめ決めている

「修正は3回まで」「デザイン確定後の大幅変更は別途費用」といった取り決めがある会社は、スコープ(作業範囲)がはっきりしているため、工程が崩れにくいです。

遅い会社によくある特徴

  • 最初の見積もりに工程表がない
  • 担当者がディレクター1人で、制作は全部外注
  • 「修正は何度でも無料」と言うが、範囲の定義がない
  • 連絡がメールのみで返信に数日かかる

💡 確認のコツ: 「御社は社内で制作していますか?外注していますか?」と正直に聞いてみましょう。この質問に明確に答えてくれる会社は、信頼性が高いです。

自社で制作するか外注するかで迷っている方は、自社制作の判断基準と注意点をまとめた記事もあわせてご覧ください。


発注前に確認すべき「納期に関する5つの質問」

比較検討の段階で必ず聞いておきたい質問を5つ挙げます。この質問への答え方を見れば、会社の実力が見えてきます。

確認すべき5つの質問

  1. 「工程表(スケジュール表)をもらえますか?」

→ 即座に出せる会社は管理能力が高い。「後で送ります」が続く会社は要注意。

  1. 「デザインと制作は社内で行いますか?」

→ 外注率が高い場合、連絡のタイムラグ(時間的なずれ)が生じやすい。

  1. 「修正は何回・どの範囲まで含まれますか?」

→ 「無制限」と答える会社は逆に曖昧。回数と範囲が明確なほど安心。

  1. 「過去に同規模のサイトを何日で納品しましたか?」

→ 実績から逆算する。抽象的な答えしか返ってこない場合は実績が浅い可能性がある。

  1. 「公開後のSEOや集客サポートはありますか?」

→ 制作で終わりか、その後のマーケティングまで繋がるかは大きな差。

見積もりを複数社から取ることの重要性

1社だけで決めると、比較する基準がないため判断が難しくなります。同じ要件で最低2〜3社から見積もりを取ることを強くおすすめします。

費用だけでなく、納期・工程・アフターサポートの内容をセットで比較しましょう。


納期より大事な視点:完成後のWeb集客まで見据えた制作とは

ウェブサイトは「作ること」がゴールではありません。作った後に集客できるかどうかが、ビジネスの成否を分けます。

制作と集客を分けて考えると損をする

「制作会社」と「SEO・広告会社」が別々になっていると、こんな問題が起きます。

  • サイト構造がSEOに不向きな設計になっている
  • 公開後に修正依頼が増え、費用がかさむ
  • 集客担当者がサイトの中身を把握できていない

最初から「集客設計」を組み込んだ制作を選ぶ

制作の段階からキーワード設計・導線設計・コンバージョン(問い合わせ率)を意識して作るかどうかで、完成後の成果が大きく変わります。

特に中小企業の場合、デジタル人材が社内に少ないため、制作から集客まで一気通貫で対応できる会社を選ぶことが時間とコストの節約につながります。

Web集客がうまくいかない理由について詳しく知りたい方は、Web集客がうまくいかない3つの理由と解決策をご覧ください。

制作会社を選ぶときの判断軸まとめ

判断軸 良い会社の特徴 注意が必要な会社の特徴
納期・工程管理 工程表を初回から提示 「大体2ヶ月です」で終わる
制作体制 社内完結・担当者が明確 全部外注・連絡が遅い
修正対応 回数・範囲が契約に明記 「何でも無制限」と言うが曖昧
集客への連続性 SEO・広告まで提案できる 制作で完全に終わり
費用の透明性 項目ごとに明細がある 一式○○円のみ

制作を依頼する前に確認しておくべき点を網羅的に知りたい方は、失敗しない発注のための8つのチェックポイントもあわせて参考にしてください。


現在、ウェブ制作の会社を比較検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。静岡を拠点に、制作から集客まで一貫してサポートしています。
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よくある質問

Q1. ウェブ制作の納期・期間の平均はどのくらいですか?

A. 一般的には1〜3ヶ月が目安と言われています。ただし小規模(5〜10ページ)なら3〜6週間が現実的です。「2ヶ月」は中規模サイトの目安ですが、工程管理が優れた会社なら短縮できる場合もあります。サイトの規模と会社の体制によって大きく変わります。

Q2. 納期を短くするために発注側ができることは何ですか?

A. 最も効果的なのはテキスト原稿・写真・ロゴデータを事前に準備しておくことです。コンテンツ入稿の遅れが納期遅延の主な原因になります。参考サイトのURLを3〜5件用意しておくことも、デザイン確認のやり取りを減らすのに役立ちます。

Q3. なぜ制作会社によって納期がこんなに違うのですか?

A. 大きな理由は社内制作か外注かの違い工程管理の質です。デザイン・コーディングを外注している会社は連絡のたびにタイムラグが発生します。また、修正範囲が不明確な場合、確認作業が繰り返されてスケジュールが膨らみます。

Q4. 格安の制作会社と高単価の制作会社、納期に差はありますか?

A. 費用と納期は必ずしも比例しません。格安の会社が外注率が高く遅いケースも、高単価の会社が社内完結で速いケースもあります。判断のポイントは価格よりも工程表の有無・体制の透明性です。見積もり時に工程表の提示を求めることが最善策です。

Q5. 制作の費用はどのくらいかかりますか?

A. サイトの規模や機能によって異なります。小規模コーポレートサイトで20万〜50万円前後、中規模で50万〜150万円前後が目安と言われています(2026年時点の一般的な相場)。ただし会社によって構成が異なるため、複数社から明細付きの見積もりを取って比較することをおすすめします。


まとめ

ウェブ制作の納期・期間について、この記事でお伝えしたことをまとめます。

  • 「2ヶ月」は中規模サイトの目安であり、絶対的な基準ではない
  • 納期が長くなる原因の多くは「工程設計の甘さ」と「コンテンツ入稿の遅れ」
  • 速い会社には「工程表の提示・社内完結・修正範囲の明確化」という共通点がある
  • 発注前に5つの質問を投げかけることで、会社の実力が見えてくる
  • 制作だけで終わらず、SEOや集客まで一貫して対応できる会社を選ぶことが中小企業にとっての近道

ウェブ制作の依頼を検討している段階であれば、まずは相談ベースで話を聞いてみることをおすすめします。静岡を拠点に、制作から集客(SEO・ウェブ広告)まで一気通貫でサポートしています。

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