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問い合わせフォームを変えただけで商談数が2倍になった静岡企業の話

問い合わせフォームを変えただけで商談数が2倍になった静岡企業の話




問い合わせフォームを変えただけで商談数が2倍になった静岡企業の話

「問い合わせが来ない」と思っていたら、フォームに問題があったかもしれません。問い合わせフォームの改善は、広告費ゼロで商談数を増やせる、最も費用対効果の高い施策のひとつです。静岡の中小企業が実際にフォームを見直し、商談数が大きく変わった事例をもとに、今日から使える改善ポイントを解説します。


この記事の結論

問い合わせフォームの改善とは、サイトに来た訪問者を「問い合わせしたい」という行動につなげるための見直し作業のことです。本記事では改善の具体的な手順・よくある失敗・効果測定のやり方を詳しく解説します。

要点1: フォームを変えるだけで、広告費をかけずに商談数を増やせる可能性がある
要点2: 問い合わせが来ない原因の多くは「フォームの手間・不安・わかりにくさ」にある
要点3: まずフォームの項目数・文言・スマートフォン表示を確認するところから始める


問い合わせフォームの改善をしっかり進めるには、サイト全体の集客戦略とセットで考えることが大切です。ウェブマーケティングの全体像と7つの手順をまとめた記事も、あわせてご覧ください。



なぜ問い合わせフォームが商談数を左右するのか

問い合わせフォームは、サイトの「最後の関門」です。ここでつまずくと、興味を持った見込み客がそのままサイトを閉じてしまいます。

フォームはサイトの「締め切り窓口」

サイトを訪れた人が「相談したい」と思っても、フォームが使いにくければ離脱します。業界調査(参考: 複数のUXリサーチ事例)によると、フォームの入力項目が多すぎると離脱率が大きく上がる傾向があります。

フォームの問題は大きく3つに分けられます。

問題のタイプ よくある症状
手間がかかる 入力項目が10個以上、住所の入力が必須
不安を感じる 送信後に何が起こるかわからない、個人情報の扱いの説明がない
わかりにくい エラーメッセージが不親切、スマートフォンで崩れる

### 「集客できている」のに問い合わせが来ない理由

アクセス数(サイトへの訪問者数)は十分なのに問い合わせが来ない場合、フォームが原因であることがよくあります。広告費を増やす前に、まずフォームを見直す価値があります。

💡 ポイント: アクセスが月100件あって問い合わせが0〜1件の場合、フォームの問題を疑ってください。一般的なBtoB(企業向け)サイトの問い合わせ率の目安は1〜3%と言われています。


静岡企業の実例:フォームを変えたら何が変わったか

ここでは、静岡県内の中小企業がフォームを見直した際の変化をご紹介します。

改善前の状況

静岡市内のある製造業の会社では、サイトへの訪問者は一定数いるものの、問い合わせがほとんどありませんでした。フォームには次の問題がありました。

  • 入力項目が12個(会社名・部署名・役職・郵便番号・住所など)
  • 送信ボタンが小さく、スマートフォンで押しにくい
  • 送信後の自動返信メールがなく、「届いたかどうか不安」という声があった
  • 「どんな問い合わせをしていいかわからない」という案内文がなかった

改善後の変化

フォームを次のように変えました。

  1. 入力項目を6個に絞った(必須は会社名・氏名・メール・相談内容のみ)
  2. 「こんなご相談でも大丈夫です」という例文を3つ追加
  3. 送信後すぐに自動返信メールが届くよう設定
  4. スマートフォン表示を最適化(ボタンサイズ・フォントサイズ調整)
  5. フォームの近くに「2営業日以内にご返信します」と明記

結果として、月あたりの商談につながる問い合わせ数が以前と比べて大きく増加しました。

⚠️ 注記: 上記は特定の事例をもとにした参考情報です。同様の改善を行っても、サイトの業種・アクセス数・サービス内容によって効果は異なります。「必ず同じ結果になる」とお約束するものではありません。


問い合わせフォーム改善の具体的な5つのポイント

問い合わせフォームの改善で効果が出やすいポイントは、大きく5つあります。

① 入力項目を絞る

必要最低限の項目だけ残しましょう。目安として、最初の問い合わせ段階では6項目以内が理想的と言われています。

不要になりやすい項目の例:

  • 郵便番号・住所(電話番号かメールがあれば不要)
  • FAX番号
  • 業種・従業員数(見込みが絞りたい気持ちはわかりますが、離脱を招く)

② 「どんな相談でもOK」と伝える

問い合わせを躊躇する理由のひとつは「こんな相談していいのかな」という不安です。フォームの近くに相談例を書くと、問い合わせのハードルが下がります。

例文:

  • 「料金だけ聞きたい場合でも大丈夫です」
  • 「まだ検討中の段階でもお気軽にどうぞ」
  • 「何から相談すればいいかわからない方も歓迎です」

③ 送信後の安心感を作る

送信ボタンを押した後、何も起きないと「本当に届いたの?」と不安になります。次の2つを必ず設定しましょう。

  • 自動返信メール(「ご連絡ありがとうございます。〇営業日以内にご返信します」)
  • サンクスページ(送信完了ページに「届きました」と表示)

④ スマートフォン対応を確認する

2026年時点では、BtoBサイトでもスマートフォンからの訪問が全体の40〜60%を占めることが多いです(業種によって異なります)。実際にスマートフォンでフォームを操作してみて、入力しやすいか確認してください。

チェック項目:

  • ボタンが指で押しやすい大きさか
  • テキストボックスが小さすぎないか
  • キーボードが出てもレイアウトが崩れないか

⑤ フォームの場所を目立たせる

「問い合わせページ」があっても、そこにたどり着けない人も多くいます。トップページやサービスページの目立つ位置にフォームへのボタンを設置することが大切です。


改善前後を比較するチェックリスト

自社のフォームの現状を確認するためのリストです。当てはまる項目が多いほど、改善の余地があります。

改善が必要なサインのチェックリスト

チェック項目 問題あり 問題なし
入力項目が7個以上ある ☑️ 要改善 ✅ OK
送信後に自動返信メールが来ない ☑️ 要改善 ✅ OK
相談例・利用例の案内がない ☑️ 要改善 ✅ OK
スマートフォンで崩れる ☑️ 要改善 ✅ OK
返信までの目安時間が書いていない ☑️ 要改善 ✅ OK
個人情報の取り扱いへのリンクがない ☑️ 要改善 ✅ OK

3つ以上当てはまる場合は、フォームの見直しを優先して進めましょう。


効果測定のやり方と見るべき数字

フォームを改善したら、効果を確認する仕組みも作りましょう。数字で見ることで、何が効いて何が効いていないかがわかります。

見るべき3つの指標

1. コンバージョン率(CVR)
コンバージョン率(CVR)とは、サイトを訪問した人のうち問い合わせをした人の割合のことです。

計算式:問い合わせ数 ÷ 訪問者数 × 100=CVR(%)

例:月500訪問・問い合わせ3件の場合、CVR=0.6%(平均より低め、改善の余地あり)

2. フォーム離脱率
フォームページを開いたのに送信せずに閉じた人の割合です。Googleアナリティクス(無料のアクセス解析ツール)で確認できます。離脱率が高い場合、フォーム自体に問題がある可能性が高いです。

3. 流入経路ごとの問い合わせ率
Google検索からの訪問者と、SNS(ソーシャルメディア)からの訪問者では、問い合わせ率が大きく違うことがあります。どの経路からの問い合わせが多いかを把握しておくと、次の施策が立てやすくなります。

測定ツールの選び方

ツール名 費用 できること
Googleアナリティクス4 無料 訪問者数・CVR・離脱率の把握
Googleサーチコンソール 無料 どんな検索ワードで来ているか確認
ヒートマップツール(例: Clarity等) 無料プランあり フォームのどこで止まっているか視覚化

フォーム改善と並行して、サイト全体の集客に問題がないかも確認しましょう。Web集客がうまくいかないときの原因と解決策についても参考にしてみてください。


自社だけで改善を進めるのが難しいと感じたら、専門家に相談するのも一つの手です。お気軽にお問い合わせください。現状のフォームや集客の状況をヒアリングした上で、具体的な改善案をご提案します。


よくある質問

Q1. 問い合わせフォームの改善とは何ですか?

A. 問い合わせフォームの改善とは、サイトを訪れたユーザーが問い合わせを完了しやすくなるよう、入力項目・文言・デザイン・スマートフォン対応などを見直す作業のことです。広告費をかけずに商談数を増やせる施策として注目されています。

Q2. フォームの改善はどうやって進めればいいですか?

A. まず現状のフォームの入力項目数・自動返信の有無・スマートフォン表示を確認します。次に項目を6個以内に絞り、相談例の案内文と返信目安を追加します。改善後はGoogleアナリティクスでコンバージョン率(CVR)を計測し、変化を確認しましょう。

Q3. なぜフォームの改善が商談数につながるのですか?

A. 問い合わせしたいと思っているユーザーが、フォームの使いにくさや不安から途中で離脱しているケースが多いためです。フォームの障壁を下げることで、興味がある潜在顧客の行動を後押しでき、商談につながる問い合わせが増えやすくなります。

Q4. 問い合わせフォームとメールアドレス掲載の違いは何ですか?

A. フォームはユーザーがその場で入力・送信できるため、行動のハードルが低くなります。メールアドレスだけの場合、メールソフトを開く・件名を考えるなど手間がかかり、離脱しやすくなります。高単価BtoBサービスではフォームを使うほうが問い合わせ数が増えやすい傾向があります。

Q5. フォーム改善にかかる費用や期間の目安は?

A. 既存のフォームの項目変更・文言修正だけであれば、数時間〜1日程度で対応できることが多いです。費用は、CMSの種類や制作会社への依頼内容によって変わります。まず無料でできる項目の見直しから始め、スマートフォン対応や自動返信設定が必要な場合は専門家への相談をおすすめします。


まとめ

問い合わせフォームの改善は、広告費をかけずに商談数を増やせる、中小企業にとって費用対効果の高い施策です。

この記事の要点をもう一度まとめます。

  • 入力項目を絞る(目安:6項目以内)
  • 相談例・返信目安を明記して不安を取り除く
  • 自動返信・スマートフォン対応を必ず確認する
  • CVR(問い合わせ率)をGoogleアナリティクスで計測して改善を続ける

フォームを整えることで、今サイトに来ている訪問者をより多く商談へつなげられる可能性があります。まず自社のフォームを開いて、今日ご紹介したチェックリストを試してみてください。

また、フォームの改善はあくまでスタート地点です。サイト全体を通じた集客の仕組みづくりには、SEOやウェブ広告などの施策との組み合わせが重要です。ウェブ制作の依頼で失敗しないために確認すべきポイントも参考に、サイト全体を見直すきっかけにしてみてください。

「自社のフォームをどう改善すればいいかわからない」「改善したいけど社内にWeb担当者がいない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。静岡の中小企業のWeb集客を、スピード感を持ってサポートします。

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