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静岡の製造業がGoogle広告で『問い合わせ単価10,000円超え』から脱出した改善診断と実装の3ステップ

静岡の製造業がGoogle広告で『問い合わせ単価10,000円超え』から脱出した改善診断と実装の3ステップ




静岡の製造業がGoogle広告で『問い合わせ単価10,000円超え』から脱出した改善診断と実装の3ステップ

Google広告の問い合わせ単価が1万円を超えていて、製造業の改善方法を知りたいと思っていませんか?この記事では、実際にありがちな無駄遣いのパターンを診断し、3つのステップで改善する具体的な手順をお伝えします。


この記事の結論

Google広告の問い合わせ単価を下げるには、「誰に・何を・どこで見せるか」の3点を見直すことが最初の一歩です。製造業は特に、キーワードの絞り込みとランディングページ(広告をクリックした後に表示されるページ)の改善で、無駄なクリック費用を大きく減らせます。

要点1: 問い合わせ単価が高い最大の原因は「見込みの薄い人にも広告を出し続けていること」
要点2: 製造業では「業種×課題×地域」の3軸でキーワードを絞ると費用対効果が改善しやすい
要点3: まず自社のGoogle広告レポートを開き、「コンバージョン数(問い合わせなどの成果数)が0のキーワード」を確認することから始めましょう



なぜ製造業のGoogle広告は問い合わせ単価が高くなりやすいのか

製造業のGoogle広告は、もともと問い合わせ単価が上がりやすい構造を持っています。その理由を整理します。

製品が専門的すぎて、検索ワードが絞りにくい

「金属加工」「樹脂成型」「精密部品」などの言葉は、検索する人のレベルがバラバラです。同業者の調査目的・就職活動中の学生・本当に発注を検討しているバイヤー、すべて同じキーワードで来てしまいます。

結果として、問い合わせにつながらないクリックにも費用がかかり続けます。

購買の意思決定に時間がかかる

製造業のBtoB(企業間取引)は、検討から発注まで数週間〜数ヶ月かかることが多いです。そのため「1回の広告クリック→すぐ問い合わせ」という流れにはなりにくく、単純に問い合わせ単価が上がって見えてしまいます。

競合他社も同じキーワードに入札している

大手メーカーや東京の同業者も同じキーワードに入札しているため、クリック単価(1回クリックされるたびに発生する費用)が高止まりしやすいです。

⚠️ ポイント: 問い合わせ単価が高い=広告が失敗、とは限りません。単価を下げながら問い合わせの「質」を保つことが、製造業では特に大切です。


【診断】あなたの広告が抱えがちな3つの無駄パターン

まず、自社の広告が以下の3パターンに当てはまっていないか確認してみましょう。

パターン1:除外キーワード(広告を表示したくない検索ワード)が設定されていない

除外キーワードを設定していないと、関係のない検索にも広告が表示されます。

製造業で特に多い「意図しない表示」の例:

検索されてしまうワード なぜ問題か
○○ 求人 / ○○ 転職 発注者でなく求職者に表示される
○○ とは / ○○ 意味 情報収集中の人で、今すぐ発注はしない
○○ 個人 / ○○ 自作 BtoCの個人需要で、法人案件に繋がらない
○○ 無料 価格帯が合わない人が来てしまう

### パターン2:広告文とページの内容がズレている

広告に「小ロット対応・短納期」と書いてあるのに、クリックした先のページに小ロットの説明がない——これはよくある失敗です。

読者は「話が違う」と感じてすぐ離脱します。離脱=費用だけかかって問い合わせゼロ、という状態が続きます。

パターン3:「広告グループ(広告をまとめる単位)」の分け方が雑

「精密加工」「板金加工」「溶接」をひとつの広告グループに混ぜていると、どのキーワードが効いているか分析できません。効果測定ができないと、改善のしようがありません。

Web集客がうまくいかない根本的な理由と解決策については、こちらの記事で詳しく解説しています


【ステップ1】キーワードの絞り込みと除外設定

最初に取り組むべきは「キーワードの整理」です。 ここが改善の土台になります。

やること①:コンバージョンが0のキーワードを止める

Google広告の管理画面を開いて、「キーワード」タブでコンバージョン数が0のまま費用だけかかっているキーワードを探します。

過去3ヶ月で費用がかかっているのに1件も問い合わせが来ていないキーワードは、いったん「一時停止」にしましょう。

やること②:マッチタイプ(キーワードの一致範囲)を見直す

マッチタイプ 意味 製造業への推奨
部分一致 関連ワード全体に表示(広め) 最初は使わない方が安全
フレーズ一致 フレーズを含む検索に表示 慣れてきたら活用
完全一致 完全に同じ検索のみ まず完全一致から始める

### やること③:除外キーワードリストを作る

「求人」「転職」「無料」「とは」「個人」「DIY」「学校」「研究」などを除外リストに追加します。これだけで無駄なクリックが減ります。


【ステップ2】広告文とランディングページの一致を確認する

広告文に書いてあることは、クリック先のページにも書いてある必要があります。 これを「メッセージの一致」と呼びます。

チェックリスト:ランディングページに入っているか確認する要素

  • [ ] 広告で訴求した強み(例:小ロット対応)がページの上部(スクロールしなくても見える位置)にある
  • [ ] 問い合わせフォームへのボタンがページ内に最低2箇所ある
  • [ ] 電話番号がスマートフォンで押せる形式になっている
  • [ ] 問い合わせ後の流れ(返答まで何日かかるか)が書いてある
  • [ ] 実績・事例・写真など「信頼できる」と感じる要素がある

静岡の製造業に特に効くポイント

地元・静岡で取引したいバイヤーは、「対面で打ち合わせできるか」「現場を見に来てもらえるか」を気にします。ページに「静岡県内の現地対応可」などの地域情報を入れると、問い合わせの質が上がりやすいです。


【ステップ3】入札戦略(予算の自動調整機能)を見直す

問い合わせ単価を下げる3つ目のステップは、Googleの自動入札機能を正しく使うことです。

自動入札の種類と選び方

入札戦略名 向いている状況
目標コンバージョン単価(tCPA) 問い合わせ数が月10件以上ある場合
コンバージョン数の最大化 まず問い合わせ数を増やしたい場合
クリック数の最大化 開始直後でデータが少ない場合
手動入札 完全に自分で管理したい場合(上級者向け)

### 自動入札を使う前に確認すること

自動入札はGoogleのAIが「コンバージョン(問い合わせ)に繋がりやすい人」を学習しながら動きます。学習のためには、過去のコンバージョンデータ(実績)が必要です。

コンバージョン数が月10件未満の段階で「目標コンバージョン単価」を使うと、Googleが学習できずに逆効果になることがあります。まずはコンバージョン数を増やすことを優先しましょう。

予算配分の考え方

広告費を削るのではなく、効果の出ているキーワードに予算を集中させるのが改善の基本です。月の広告費が同じでも、配分次第で問い合わせ数は大きく変わります。

広告の改善と合わせて、ウェブサイト全体の集客設計を見直したい方は、中小企業向けのWeb集客を体系的に整理したガイドも参考にしてみてください。


Google広告の改善を外注する場合のチェックポイント

「自分で改善するのは難しい」という場合は、広告運用を代行してもらう選択肢もあります。依頼するときに確認すべき点をまとめます。

依頼前に確認したい5つのポイント

  1. 業種実績: 製造業・BtoBの運用経験があるか
  2. レポートの透明性: 毎月どんな数字を報告してもらえるか
  3. 権限の所在: 広告アカウントの管理者権限を自社で持てるか(代理店が持つのはNG)
  4. 改善の頻度: 月に何回、キーワードや広告文の見直しをしてもらえるか
  5. コミュニケーション: 担当者に直接質問できるか、レスポンスは早いか

⚠️ 注意: 広告アカウントの権限を代理店だけが持つ形は避けましょう。代理店を変更するときにデータが引き継げなくなります。

外注先の選び方に迷ったら、ウェブ制作や広告を依頼するときの確認すべきポイントをまとめた記事も参考になります。


Google広告の改善ロードマップ(まとめ)

ここまでの3ステップを時系列に整理すると、以下のようになります。

時期 やること 期待できる変化の方向
1〜2週目 除外キーワード設定・コンバージョン0KWの停止 無駄なクリック費用が減り始める
3〜4週目 広告文・LPの一致確認と修正 離脱率が下がりやすくなる
2ヶ月目〜 入札戦略の切り替え(データが溜まったら) 問い合わせ単価が安定しやすくなる

※ 上記はあくまでも改善の流れの目安です。実際の変化は広告予算・業種・競合状況によって異なります。


よくある質問(FAQ)

Q1. Google広告の問い合わせ単価の目安は製造業でどのくらいですか?

業種・製品・地域によって大きく異なるため、一概には言えません。ただし一般的なBtoB製造業では、数千円〜数万円の幅で推移することが多いと言われています。自社の目標売上・受注単価から「1件の問い合わせにいくらまでかけられるか」を先に計算することをおすすめします。

Q2. 除外キーワードはどうやって見つけますか?

Google広告の「検索語句レポート」を見ると、実際にどんな言葉で検索されて広告が表示されたかがわかります。その中から「自社に関係のない検索」を拾い出して除外リストに追加するのが基本的なやり方です。

Q3. ランディングページの改善とGoogle広告、どちらを先に直すべきですか?

広告の設定(キーワード整理・除外設定)を先に直すのがおすすめです。ページを良くしても、そもそも届いている人がズレていると効果が出ません。広告でターゲットを絞ってからページを改善する順番が効率的です。

Q4. Google広告と自然検索(SEO)はどう使い分けますか?

Google広告は「今すぐ表示できる」けれど「費用がかかり続ける」仕組みです。SEO(検索エンジン最適化)は「結果が出るまで時間がかかる」けれど「資産として積み上がる」仕組みです。まず広告で問い合わせの流れを作り、並行してSEOに取り組むのが中小企業にとって現実的な進め方です。

Q5. Google広告の改善にかかる費用・期間はどのくらいですか?

自社対応の場合は広告費のみですが、専門知識の習得に時間がかかります。代理店に依頼する場合は、広告費とは別に運用手数料が発生します(広告費の10〜20%程度が目安と言われることが多いです)。改善の手応えが出るまでには、一般的に1〜3ヶ月程度のデータ蓄積が必要とされています。


まとめ

この記事では、Google広告の問い合わせ単価が高い製造業の改善方法を3ステップで解説しました。

  • ステップ1: 除外キーワードの設定と、コンバージョンが出ていないキーワードの停止
  • ステップ2: 広告文とランディングページの内容を一致させる
  • ステップ3: データが溜まったら自動入札戦略を切り替える

「やることはわかったけど、自社では手が回らない」という場合は、ぜひ一度ご相談ください。静岡を拠点に、中小企業の広告改善・Web集客を丁寧にサポートしています。

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