『SEO月5万円の契約』で実は何が含まれていないのか。業者選定時の『やることリスト』と『やらないリスト』
「SEO月5万円の契約」で実は何が含まれていないのか。業者選定時の「やることリスト」と「やらないリスト」
「月5万円でSEO対応します」という提案を受けたことはありませんか?
価格だけ見ると安心できそうですが、SEO 月5万円の内容と業者選びのポイントを事前に確認しないと、「思っていたのと違う」という結果になりがちです。
この記事では、月5万円プランの中身・落とし穴・業者を選ぶときの確認リストを、実務視点でまとめています。
この記事の結論
「SEO 月5万円」の契約は、含まれる作業の範囲が業者によって大きく違います。本記事では契約前に確認すべき内容・よくある落とし穴・業者選びのやることリストを詳しく解説します。
– 要点1: 月5万円のSEO契約は「何をやるか」が明文化されていないと費用対効果がゼロになるリスクがある
– 要点2: 「やらないこと(対象外)」を事前に確認しないと、追加費用が発生しやすい
– 要点3: 業者選びは価格より「報告内容・作業明細・担当者との連絡体制」で判断する
「月5万円のSEO」は何をしてくれるサービスなのか
月5万円のSEO契約に含まれる作業は、業者によって驚くほど異なります。
「何となく上位表示してくれるんでしょ?」と思って契約すると、後で後悔することになります。
まずは「一般的に含まれることが多い作業」を把握しておきましょう。
月5万円プランに含まれやすい作業
| 作業内容 | 含まれることが多い | 含まれないことが多い |
|---|---|---|
| キーワード調査 | ✅ 月1〜2回 | 網羅的な調査は別料金になることも |
| 記事作成・更新 | △ 1〜2本/月が目安 | 3本以上は追加費用が多い |
| 順位計測レポート | ✅ 月1回 | 週次レポートは別途 |
| 内部対策(サイト構造の修正) | △ 初回のみの場合あり | 継続的な改修は別途 |
| 外部対策(被リンク獲得) | ❌ 含まれないことが多い | オプション扱いが一般的 |
| 競合分析 | △ 簡易版のみ | 詳細分析は別途 |
| ページ速度改善 | ❌ 含まれないことが多い | 技術対応は別料金 |
> ⚠️ 注意: 上記はあくまで業界での一般的な傾向です。契約前に必ず「作業明細書」を書面でもらいましょう。
SEOには大きく3つの柱があります。
- 内部対策: サイトの構造・タイトル・見出し・ページ速度などを整える
- 外部対策: 他サイトから自分のサイトへリンクをもらう(被リンク獲得)
- コンテンツ対策: 検索ユーザーが求める記事・ページを作る
月5万円では、この3つすべてを高品質にカバーするのは現実的に難しい場合があります。
どこに重点を置くのかを最初に確認することが大切です。
実は含まれていないことが多い「やらないリスト」
「SEO月5万円の契約で実は何が含まれていないのか」を知ることは、業者を選ぶ前の最重要ステップです。
よくある「対象外」の項目を確認しておきましょう。
よく対象外になる5つの作業
① ページ速度・技術的SEOの改善
表示速度が遅いサイトはGoogle評価が下がります。
しかしサーバー設定・コード修正が必要な技術対応は、多くの場合「別途ウェブ制作費用」になります。
② 既存ページの大幅リライト(書き直し)
新しい記事を書くことは含まれていても、既存ページをゼロから書き直す作業は別料金になりがちです。
③ 被リンク(外部からのリンク獲得)対策
SEOで大きな効果がある被リンク獲得は、専門的な作業が必要なため月5万円には含まれないケースが多いです。
④ 広告運用・SNS管理
SEOと広告(リスティング広告など)は別のサービスです。
「集客全般をお願いします」という認識でいると、広告費・管理費が別途かかります。
⑤ サイト全体のリニューアルや新規ページ制作
SEO契約はあくまで「既存サイトの改善」が基本です。
新しいページを大量に作る場合は、ウェブ制作費用が別途発生します。
なお、ウェブ制作とSEOの役割分担をあらかじめ整理しておくと、業者選びがよりスムーズになります。
ウェブ制作を依頼するときに確認すべき8つのポイントも合わせて確認しておくと、契約前の準備が整います。
契約前に確認すべき「やることリスト」
業者と話し合う前に、以下のリストを手元に用意してください。
「これを聞いてOKが出た業者だけ候補に残す」という使い方が効果的です。
契約前に業者へ確認する10項目
- 月に何本の記事(コンテンツ)を作成するか?
→ 1本なのか3本なのかで費用対効果は大きく変わります
- キーワード選定は毎月行うか、それとも初回のみか?
→ 月次で見直すかどうかを確認する
- 順位レポートの提出頻度と形式は?
→ 月1回・週1回・ツール共有など形式を確認する
- 内部対策(タイトル・見出し修正など)は含まれるか?
→ 初回だけか、毎月継続するかを確認する
- ページ速度改善・技術対応は含まれるか?
→ 含まれない場合、追加費用の目安を聞く
- 被リンク獲得は対象内か?
→ 対象外なら、どこでやるかを検討する
- 担当者は固定か、ローテーションか?
→ 担当が毎回変わると引き継ぎロスが起きやすい
- 成果が出なかった場合の対応方針は?
→ 「やることを変える仕組み」があるかを確認する
- 契約の解約条件・最低契約期間は?
→ 6ヶ月縛り・12ヶ月縛りなどを確認する
- 作業内容の変更・追加を依頼できるか?
→ 途中でニーズが変わったときに対応できるかを聞く
💡 ポイント: 「何をやってくれるか」だけでなく「何をやらないか」を書面で確認することが、後のトラブルを防ぐ最大の対策です。
失敗しない業者選びの5つのポイント
SEO業者を比較検討するとき、価格以外の視点を持つことが大切です。
中小企業の場合、担当者との連絡体制や対応の早さが特に重要になります。
ポイント① 提案書・作業明細を必ず書面でもらう
「口頭で説明します」という業者は要注意です。
作業内容を文書化できない業者は、後で「言った・言わない」になりやすいです。
ポイント② 過去の実績・事例を確認する
どんな業種・規模の会社で、どんな成果が出たか(または出なかったか)を聞きましょう。
「成果を保証します」「絶対に上位表示します」という業者は信頼性に疑問があります。
ポイント③ 担当者の連絡体制を確認する
「質問したら翌週返信」という体制では、ビジネスのスピードに合いません。
問い合わせから何営業日以内に返信するか、チャットや電話での対応が可能かを確認しましょう。
ポイント④ SEO以外の集客施策も提案できるか
SEOだけで集客課題がすべて解決するわけではありません。
ウェブ広告・SNS・ランディングページ改善など、SEOと連携した施策を提案できる業者のほうが長期的に費用対効果が高くなります。
Web集客がなかなかうまくいかないとお感じの場合は、Web集客がうまくいかない3つの理由と解決策【2026年版】も参考にしてみてください。SEO以外の視点で課題を整理できます。
ポイント⑤ 解約・見直しのしやすさを確認する
長期縛りの契約は、成果が出なかったときに損失が大きくなります。
3〜6ヶ月ごとに契約を見直せる業者を選ぶほうがリスクを抑えられます。
ここで少し確認しておきましょう。
もし現状のサイト自体に問題がある場合、SEO対策より先にサイトの見直しが必要なケースもあります。
ウェブ制作の失敗事例と、事前に防ぐチェックリストで自社サイトの状態を先に確認しておくと、SEO投資の前提を整えることができます。
月5万円SEOが向いている企業・向いていない企業
「月5万円のSEO契約」は、すべての会社に合うわけではありません。
自社の状況と照らし合わせて判断しましょう。
月5万円SEOが向いている企業
- すでにサイトがあり、記事・コンテンツを増やしていきたい企業
- 競合が少ないニッチなキーワードで上位を狙いたい企業
- SEOの基礎を学びながら、自社でも改善できる体制を作りたい企業
- 今すぐ売上よりも、中長期的な集客基盤を作りたい企業
月5万円SEOが向いていない企業
- 今すぐ(3ヶ月以内に)問い合わせを増やしたい企業 → 広告(リスティング等)のほうが向いている
- 競合が強いビッグキーワード(例: 「リフォーム 東京」など検索ボリュームが非常に多いキーワード)で戦いたい企業 → 予算が不足する可能性が高い
- サイト自体が古く、技術的な問題が多い企業 → SEOより先にサイトのリニューアルが必要な場合がある
- 担当者が不在で「完全におまかせ」を希望する企業 → 最低限の確認・連携が取れる体制が必要
⚠️ よくある誤解: 「SEOは安いほど得」ではありません。月5万円で作業量が少ない場合、成果が出るまでの期間が長くなるリスクがあります。必要な作業量に見合った予算設定が大切です。
もし現時点でSEO・広告・ウェブ制作のどれから手をつければよいか迷っている場合は、中小企業向けのウェブマーケティング7ステップを解説した記事で全体像を把握してから、施策の優先順位を決めることをおすすめします。
まず自社の課題や予算感を整理したい場合は、お気軽にご相談ください。
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よくある質問(FAQ)
Q1. SEO月5万円とはどういうサービスですか?
A. 毎月一定の費用を払い、キーワード調査・記事作成・順位レポートなどのSEO作業を継続して行うサービスです。ただし、業者によって含まれる作業の範囲が大きく異なるため、契約前に作業明細を書面で確認することが重要です。(目安: 80〜150字)
Q2. SEO月5万円でどのくらいの作業が期待できますか?
A. 一般的には月1〜2本の記事作成・月1回の順位レポート・簡易的なキーワード調査が目安とされています。ただしこれは業者や契約内容によって変わるため、「事例ベース」として参考程度にとらえ、実際には業者へ直接確認することをおすすめします。
Q3. なぜSEO対策を継続的にやる必要があるのですか?
A. Google(グーグル)の検索アルゴリズム(検索順位を決めるルール)は定期的に変わります。また、競合他社も継続的にコンテンツを追加しています。一度対策しても放置すると順位が下がることがあるため、継続的なメンテナンスが必要です。
Q4. SEOと広告(リスティング等)はどう違うのですか?
A. SEOは費用をかけながら検索結果の「自然な(広告ではない)枠」に表示されるための施策です。効果が出るまでに数ヶ月かかる場合が多い一方、一度順位が上がると安定した集客につながります。広告はすぐに表示できますが、費用を止めると流入もゼロになります。目的と予算に応じて使い分けが重要です。
Q5. SEO月5万円の費用は高いですか、安いですか?
A. 価格だけで判断するのは難しいです。月5万円でも作業量が多く成果が出るケースもあれば、少ない作業しかしない場合もあります。費用より「何をどこまでやってくれるか」の内容で比較することが正解です。競合が強いキーワードを狙う場合は、月5万円では予算不足になることもあります。
まとめ
この記事では、SEO 月5万円の内容と業者選びについて、以下の視点でまとめました。
- 月5万円のSEO契約は「含まれる作業の範囲」が業者によって大きく違う
- 外部対策(被リンク)・ページ速度改善・大幅リライトは対象外になりやすい
- 契約前に「やること」「やらないこと」を書面で確認することが最大のリスク対策
- 業者選びは価格より「作業明細・報告体制・担当者の連絡スピード」で判断する
- 今すぐ成果が必要な場合は、SEOより広告も選択肢に入れる
業者選びで迷ったときは、「何をどこまでやってくれるか」を一度整理することが一番の近道です。
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