BLOG

  1. HOME
  2. ブログ
  3. Web集客
  4. 『Web集客で月3件が天井』と感じたら最初に確認する『実は測っていない4つの隠れ指標』
『Web集客で月3件が天井』と感じたら最初に確認する『実は測っていない4つの隠れ指標』

『Web集客で月3件が天井』と感じたら最初に確認する『実は測っていない4つの隠れ指標』




『Web集客で月3件が天井』と感じたら最初に確認する『実は測っていない4つの隠れ指標』

「広告費もかけているのに問い合わせが増えない」「サイトリニューアルしたのに何も変わらない」——Web集客の停滞を感じたとき、多くの企業が見落としている診断指標があります。本記事では、その「隠れた4つの指標」を具体的に解説します。


この記事の結論

Web集客の停滞は「やることが足りない」のではなく、「測るべき診断指標を見ていない」ことが原因のケースがほとんどです。

要点1: 多くの中小企業が「アクセス数」だけを見ており、本当に効いている指標を測っていない
要点2: 「離脱率」「スクロール深度」「指名検索数」「再訪問率」の4つが特に見落とされやすい
要点3: 指標を正しく把握したうえで、改善の優先順位を決めるのが停滞脱出の最短ルート


「月の問い合わせが3件から増えない」「何かやったほうがいいのはわかるけど、何から手をつければいい?」そんなWeb集客の停滞・診断・指標に関する悩みを持つ担当者向けに、今すぐ確認できる実践的な内容をお届けします。



なぜ「アクセス数を増やす」だけでは停滞が解消しないのか

Web集客の停滞に直面したとき、多くの企業が最初にやることは「広告をもっと出す」か「SEO対策をもっとやる」かのどちらかです。

でも、これだけでは足りません。

なぜなら、アクセス数は「入口の数」に過ぎないからです。入口を増やしても、その先で何が起きているかを把握していなければ、問い合わせは増えません。

📌 ポイントを3つにまとめます

  • アクセス数が増えても、離脱率が高ければ問い合わせはほぼゼロのまま
  • 問い合わせフォームまでたどり着いていない訪問者が大半の場合がある
  • 「広告費の無駄」は多くの場合、入口ではなく「途中経路」の問題

数字が増えているのに成果が出ない「ニワトリとたまご問題」

「月のアクセスが先月より20%増えた」とレポートに書いてあっても、それが問い合わせの増加につながっていないなら、その20%増はビジネス上は意味がありません。

アクセス数という「見えやすい指標」に安心して、本当に効いている指標を後回しにしてしまう——これがWeb集客の停滞が続く最大の理由です。

⚠️ 注意: アクセス数・表示回数・クリック数は「入口指標」。問い合わせ・売上につながる「出口指標」と必ずセットで見るのが基本です。


実は測っていない『4つの隠れ指標』とは

Web集客の停滞を診断するうえで、多くの中小企業が見落としている4つの指標があります。どれも無料ツール(GA4・Googleサーチコンソール)で確認できます。

隠れ指標①:離脱率(エンゲージメントなしのセッション率)

離脱率とは、サイトに来たのにすぐ帰ってしまった人の割合のことです。

GA4(Googleアナリティクス4)では「エンゲージメント率」の逆算で確認できます。エンゲージメント率が低い(=離脱率が高い)ページは、どれだけ集客しても問い合わせに結びつきません。

指標名 確認ツール 改善が必要な目安(参考値)
エンゲージメント率 GA4 40%以下は要注意
平均セッション時間 GA4 30秒以下は要確認

※目安はサイトの業種・コンテンツ量によって異なります。あくまで参考値としてご活用ください。

隠れ指標②:スクロール深度

スクロール深度とは、訪問者がページのどこまで読んだかを示す指標です。

「ページに来てくれた」だけでは不十分。訪問者がサービス内容や料金の説明まで読み進めているかを確認しないと、なぜ問い合わせが来ないかが永遠にわかりません。

GA4のイベント計測か、Googleタグマネージャー(GTM)を使って設定できます。

隠れ指標③:指名検索数(ブランド検索数)

指名検索とは、会社名やサービス名をそのまま検索してもらうことです。

たとえば「〇〇株式会社 問い合わせ」「〇〇(サービス名) 口コミ」のような検索です。Googleサーチコンソールで確認できます。

指名検索数が少ないということは、「見つけてもらえているが、覚えてもらえていない」サイトということです。これはコンテンツや認知の問題であり、広告費を増やしても解決しません。

隠れ指標④:再訪問率(リピート訪問の割合)

再訪問率とは、同じ人が複数回サイトを見に来る割合です。

特に高単価なBtoBサービスでは、1回見ただけで問い合わせに至ることはまれです。「比較・検討→再訪問→問い合わせ」というルートが自然な流れ。

再訪問率が低い=比較検討の候補に残っていないサインかもしれません。


4つの隠れ指標の確認方法(GA4で今日できる)

「分析ツールが難しくてよくわからない」という声はよく聞きます。ここでは、最低限今日確認すべき手順を説明します。

GA4でまず見るべき3画面

①「エンゲージメント」レポート

GA4のサイドメニュー → レポート → エンゲージメント → ページとスクリーンを開く。
各ページの「エンゲージメント率」「平均エンゲージメント時間」を確認します。

②「集客」レポート → 参照元/メディア

どのルートで来た訪問者が一番エンゲージメント率が高いかを確認できます。広告経由・検索経由・SNS経由で比較すると、お金をかけるべき場所が明確になります。

③Googleサーチコンソール → 検索パフォーマンス

自社名・サービス名でのクリック数を確認します。「クエリ(検索キーワード)」でフィルターをかけ、ブランド名を含む検索数を月別で追います。

📌 今日のアクション: まずGA4を開いて「エンゲージメント率が最も低いページTOP3」を書き出してください。そこが改善の最優先箇所です。


指標ごとの改善アクション早見表

4つの隠れ指標のそれぞれに対して、何をすれば改善できるかを一覧にまとめました。

隠れ指標 数値が悪い状態のサイン 最初の改善アクション
①離脱率(高い) ページを開いてすぐ帰る ファーストビュー(画面上部)の文言・デザインを見直す
②スクロール深度(浅い) 本文まで読まれていない 見出し・箇条書きで「読みやすさ」を改善する
③指名検索数(少ない) 社名を覚えてもらえていない SNS・ブログ・外部媒体で認知を広げる
④再訪問率(低い) 比較候補に残っていない メルマガ・リターゲティング広告・役立つコンテンツで再接触する

よくある「測っているつもり」落とし穴

指標を「測っている」と思っていても、実は見当違いのデータを見ているケースがよくあります。

落とし穴①:自社スタッフのアクセスを除外していない

社内から毎日サイトを確認するだけで、アクセス数が水増しされます。GA4でIPアドレスの除外設定をしていない企業は意外と多いです。

落とし穴②:「直帰率」と「離脱率」を混同している

旧Googleアナリティクス(UA)の「直帰率」と、GA4の「エンゲージメント率」は別物です。旧UAとGA4の数字を並べて比較しても、意味のある分析はできません。

落とし穴③:コンバージョン(問い合わせ完了)の計測が設定されていない

「問い合わせページへのアクセス数」を見ていても、実際に送信完了した数(本当の問い合わせ数)を計測していないケースがあります。GA4でフォーム送信完了ページをコンバージョン設定することが必要です。

こうした設定の見直しについては、Web集客がうまくいかない原因と解決策を詳しく解説した記事も参考になります。

また、サイト自体の構造に問題がある場合は、ウェブ制作の依頼で失敗しない8つの確認ポイントを事前に確認しておくと、改善の方向性が定まりやすくなります。


「どの指標から手をつければいいか、自社の状況を一度プロに見てほしい」という場合は、お気軽にお問い合わせください。現状のGA4データをもとに、改善ポイントを一緒に整理します。


よくある質問

Q1. Web集客の「停滞」とは具体的にどういう状態ですか?

A. 問い合わせ数・資料請求数・売上につながる行動の数が、3か月以上ほぼ横ばいの状態を指します。アクセス数が増減していても、成果につながる数字が動かない場合は「停滞」と判断して問題ありません。原因は集客量ではなく、計測・改善の仕組みにあることが多いです。

Q2. 4つの隠れ指標はどのツールで確認できますか?

A. 「離脱率・スクロール深度・再訪問率」はGA4(Googleアナリティクス4)、「指名検索数」はGoogleサーチコンソールで確認できます。どちらも無料で使えます。ただし、スクロール深度の詳細計測にはGoogleタグマネージャーの設定が必要な場合があります。

Q3. なぜアクセス数を増やしても問い合わせが増えないのですか?

A. アクセス数は「入口の数」でしかなく、訪問者がサービス内容を読んで問い合わせに至る「出口」の導線が整っていなければ成果に直結しないからです。離脱率・スクロール深度など「途中の経路」を改善することが、費用対効果(投資した費用に対するリターン)を高める近道です。

Q4. 「指名検索数」と「一般検索数」の違いは何ですか?

A. 指名検索は「会社名・サービス名」で検索されること、一般検索は「解決したい悩み・比較キーワード」で検索されることです。指名検索が増えるほど、認知と信頼が育っているサインです。一般検索はSEO・広告で増やせますが、指名検索は「覚えてもらえるコンテンツ」「外部での認知活動」が必要です。

Q5. 改善にかかる費用・期間の目安はどれくらいですか?

A. 計測設定の見直しや既存ページの改善は、比較的短期間・低コストで着手できる施策です。一方、指名検索を増やすためのブランド認知施策や、コンテンツSEOは継続的な取り組みが必要で、成果が出るまでに数か月かかるのが一般的です。費用は施策の範囲・体制によって大きく異なりますので、詳細は個別にご相談ください。


まとめ

Web集客の停滞を感じたとき、最初に確認すべきは「やる量」ではなく「診断指標」です。

本記事でお伝えした4つの隠れ指標を改めてまとめます。

# 隠れ指標 何がわかるか
離脱率 ページの第一印象が悪いかどうか
スクロール深度 コンテンツが最後まで読まれているか
指名検索数 ブランドとして覚えてもらえているか
再訪問率 比較検討の候補として残っているか

この4つを正しく把握するだけで、「次に何をすべきか」の優先順位が大幅に明確になります。

Web集客の全体像をゼロから整理したい方には、中小企業向けにWebマーケティングを体系的に解説したガイドもあわせてご覧ください。

「自社のデータを見てもどこから手をつけていいかわからない」という場合は、ぜひ一度ご相談ください。現状の数字をもとに、改善の優先順位を一緒に整理します。

現状のWeb集客について無料で相談する

🎩 お気軽にお問い合わせください

ご相談・お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください。

無料でお問い合わせ →

※ 営業のしつこい連絡は一切ありません

関連記事