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Google広告 vs Meta広告、BtoB企業はどちらに予算を投じるべきか

Google広告 vs Meta広告、BtoB企業はどちらに予算を投じるべきか




Google広告 vs Meta広告、BtoB企業はどちらに予算を投じるべきか

「どちらに広告費を使えばいいの?」と迷うBtoB企業のマーケティング担当者・経営者の方へ。Google広告とMeta広告の比較を軸に、BtoBの高単価商材で成果を出す選び方を実務目線で解説します。


この記事の結論

Google広告 vs Meta広告 比較(BtoB向け)。BtoB企業が広告費を使うなら、まず「今すぐ検討している見込み客」を捕まえるGoogle広告が基本です。ただし商材・フェーズによって使い分けが最適解になります。

要点1: BtoBの「今すぐ客」を狙うならGoogle広告が先。検索意図(何かを調べたいという気持ち)に乗れるため費用対効果が出やすい。
要点2: Meta広告(Facebook・Instagram)は認知拡大と「まだ検討していない層」へのアプローチに向く。ただしBtoBでは単独では費用が回収しにくいことが多い。
要点3: 両方を使う「組み合わせ戦略」が上手くいく企業は多い。先にGoogle広告で基礎を作ることをおすすめします。



なぜBtoB企業はこの比較で迷うのか?

「広告費は限られている。どっちに使えばムダにならないか」—この悩みを持つ中小企業の担当者はとても多いです。

背景には3つの事情があります。

  • BtoBは購買サイクルが長い。1回の広告クリックで即決にはなりにくいため、「どこに入り口を作るか」の判断がシビアになる。
  • 中小企業は広告費が潤沢ではない。月5〜30万円程度の予算でどこまで成果が出るかを見極めたい。
  • 社内にデジタル広告の専門家がいない。情報を比べる基準がなく、代理店の言いなりになってしまうケースも多い。

この記事では、Google広告とMeta広告の比較をBtoBの視点で整理します。
「どちらが優れているか」の話ではなく、「自社の状況でどちらが合うか」を判断するための情報をお届けします。

⚠️ Web集客全体の方針が固まっていない場合は、広告より先にやることがあるかもしれません。Web集客がうまくいかない3つの理由と解決策の記事も参考にしてください。


Google広告とMeta広告、それぞれの特徴をおさらい

Google広告とは?

Google広告とは、Google検索結果の上部などに表示される広告のことです。
ユーザーが「○○ 比較」「○○ 費用」などと検索したタイミングで表示されます。

一言で言うと「今すぐ探している人に見せる広告」です。

主な種類は次のとおりです。

種類 説明 BtoBでの活用
検索広告 検索結果の上部に表示 問い合わせ・資料DL
ディスプレイ広告 サイトの広告枠に画像で表示 リターゲティング(過去に来たユーザーへの再訴求)
P-MAX(自動最適化) AI(人工知能)が配信先を自動で最適化 幅広いリーチ(到達範囲)が欲しいとき

### Meta広告とは?

Meta広告とは、Facebook・Instagramに表示される広告のことです。
ユーザーが「今検索していない状態」でも、属性(年齢・役職・業種など)を指定して見せられます。

一言で言うと「まだ検索していない人にも届く広告」です。

主な種類は次のとおりです。

種類 説明 BtoBでの活用
フィード広告 タイムラインに表示 認知・ブランド訴求
リード獲得広告 Facebook上で問い合わせを受け付け メールアドレス収集
リターゲティング広告 自社サイト訪問者に再表示 検討期間の長い案件の追いかけ

BtoBで比べると?特徴・向き不向きを一覧表で確認

比較表:Google広告 vs Meta広告(BtoB企業向け)

比較項目 Google広告 Meta広告
ユーザーの状態 今すぐ探している まだ探していない
ターゲティング(絞り込み)の軸 検索キーワード(言葉) 属性・行動・興味関心
BtoBでの問い合わせ獲得 ◎ 向いている △ 工夫が必要
認知拡大・ブランディング △ 弱い ◎ 向いている
クリック単価(1クリックの費用)目安 高め(BtoBは300〜1,500円程度が多い) 低め(50〜300円程度が多い)
成果が出るまでの期間 比較的早い 認知→検討に時間がかかる
最低予算の目安 月5万円〜 月3万円〜
担当者指名ターゲティング △(職種・業種での絞り込みは限定的) 〇(役職・業種での絞り込みが可能)

> ⚠️ 上記の単価・期間はあくまで目安です。業種・競合状況・キーワードによって大きく変わります。

向いているケースを整理

Google広告が向いているBtoB企業

  • すでに「○○ サービス」「○○ 比較」などの検索需要(調べている人の数)が存在する
  • 問い合わせや資料DLなど、短期間での成果が必要
  • ランディングページ(広告の飛び先ページ)が整っている

Meta広告が向いているBtoB企業

  • 新しいカテゴリーや認知度が低い商材を売っている
  • 決裁者(最終的に決める人)の役職・業種を絞って認知させたい
  • Google広告を既に運用していて、さらに接点を増やしたい

どちらを選ぶべきか?判断のための3つのポイント

ポイント1:「検索需要があるか」を確認する

まず確認したいのは、自社の商品・サービスを「検索している人がいるか」です。

Googleキーワードプランナー(無料ツール)で調べると、月間検索数(月に何回その言葉が検索されているか)が分かります。

  • 月間検索数が100以上あるキーワードがある → Google広告から始めるのが基本
  • ほぼゼロ、または認知自体が課題 → Meta広告で先に認知を作るという選択もあり

ポイント2:予算と体制を正直に見る

状況 おすすめの選択
月予算5〜10万円、担当者が1人 Google広告(検索広告)1本に集中
月予算15万円以上、ある程度余裕あり Google広告メインでMeta広告を補助的に
認知拡大が最優先、単価は高くていい Meta広告でブランディング

担当者が足りないまま2媒体(ばいたい)を並行すると、どちらも中途半端になりがちです。
まず1つをしっかり回すことが大切です。

ウェブ集客全体の整理については、マーケティングをウェブで始める手順をまとめた記事も参考にしてください。

ポイント3:「今の目的」はどちらか?

今すぐ問い合わせを増やしたい  → Google広告(検索広告)
半年〜1年かけて認知を広げたい → Meta広告
両方やって相乗効果を狙いたい → Google広告を先に安定させてからMeta広告を追加


実践的な組み合わせ方:段階別の使い方ガイド

ステップ1:まずGoogle広告で「今すぐ客」を取る

広告を初めて始めるBtoB企業には、Google検索広告から始めることをおすすめします。

理由は2つです。

  1. 検索意図(何かを探している気持ち)に乗れるため、問い合わせに直結しやすい。
  2. 成果(問い合わせ数・資料DL数)を数字で確認しやすく、改善サイクルが回しやすい。

まず月5〜15万円の予算でテストし、CPA(お客さん1件を獲得するのにかかるコスト)を把握しましょう。

ステップ2:サイトのデータが溜まったらリターゲティングを追加

Google広告を3〜6ヶ月続けると、自社サイトへの訪問者データが溜まります。
このデータをMeta広告のリターゲティング(一度来てくれた人への再訴求)に活用します。

「検索で来てくれたけど問い合わせなかった人」に対して、Facebookで再度アプローチする流れです。

ステップ3:予算と余裕ができたらMeta広告で認知層を広げる

Google広告で安定した成果が出てきたら、Meta広告を使って「まだ検索していない層」にリーチします。

役職・業種での絞り込みを活用し、決裁者層(部長・経営者など)に認知させましょう。


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よくある質問(FAQ)

Q1. Google広告とMeta広告の違いを一言で教えてください。

A. Google広告は「今すぐ探している人」に届ける広告、Meta広告は「まだ探していない人」にも届けられる広告です。BtoBでは問い合わせ獲得にはGoogle広告が向いており、認知拡大にはMeta広告が向いています。

Q2. BtoB企業がMeta広告だけで成果を出すのは難しいですか?

A. 難しいとは言い切れませんが、BtoBは購買判断に時間がかかるため、Meta広告単独では問い合わせ獲得のコストが高くなりやすいです。Google広告と組み合わせると効果が出やすいです。

Q3. 中小企業がGoogle広告を始めるのに最低いくら必要ですか?

A. 目安として月5万円〜から運用できます。ただしBtoBの競合が多いキーワードはクリック単価が高くなるため、予算が少ない場合は狙うキーワードを絞ることが大切です。

Q4. Google広告とMeta広告、BtoBで費用対効果が高いのはどちらですか?

A. 一般的にBtoBでは問い合わせ1件あたりのコストはGoogle広告の方が把握しやすく、即効性があります。ただし商材・競合状況・ランディングページの質によって大きく変わります。どちらが優れているかではなく「自社の状況に合っているか」が判断軸です。

Q5. 広告運用を外注する場合、費用はどのくらいかかりますか?

A. 代理店・フリーランスによって異なりますが、広告費とは別に月3〜15万円程度の運用手数料が目安です(【要確認: 自社の運用手数料・料金プラン】)。費用だけでなく、レポートの頻度や担当者との連絡スピードも確認しましょう。


まとめ

Google広告 vs Meta広告のBtoB比較を整理すると、次のようになります。

Google広告 Meta広告
向いているフェーズ 今すぐ集客・問い合わせ獲得 認知拡大・長期的ブランディング
BtoB中小企業へのおすすめ度 ◎ まず検討 〇 Google広告の次に検討
始める順番 先に始める 安定後に追加

中小企業のBtoB企業が最初に選ぶなら、Google広告(検索広告)がおすすめです。
検索意図に乗れるため、限られた予算でも成果に近い場所にリーチできます。

Meta広告は「認知層がいない」「Google広告で一定の成果が出た」タイミングで追加するのがスムーズです。


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