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『サイト公開=仕事終わり』と思っているWeb制作会社に発注した後、自社でやるべき唯一のチェック作業

『サイト公開=仕事終わり』と思っているWeb制作会社に発注した後、自社でやるべき唯一のチェック作業




『サイト公開=仕事終わり』と思っているWeb制作会社に発注した後、自社でやるべき唯一のチェック作業

この記事の結論

ホームページ公開後の運用で自社がやるべきことは、「アクセス解析の確認」と「コンテンツの更新」の2点に絞られます。制作会社に任せっぱなしにすると、公開後に成果が出なくても誰も気づかないまま時間が過ぎていきます。

要点1: 公開直後から始めるべきチェック作業は明確にあります。制作会社任せでは穴になる部分です
要点2: 中小企業のホームページは「公開後90日以内」が集客の成否を分ける目安と言われています
要点3: 自社でできる最低限の運用ルーティンを作れば、デジタル担当者がいなくても回せます


ホームページを公開したら、あとは制作会社がやってくれる——そう思っていませんか?

「ホームページ公開後 運用 自社でやること チェック」を検索しているあなたは、公開後に何をすればいいか、正直よくわからない状態のはず。この記事では、中小企業が公開後に自社でやるべき最低限のチェック作業を、わかりやすく整理してお伝えします。



なぜWeb制作会社は公開後を「終わり」と思うのか

結論から言うと、多くのWeb制作会社の仕事は「サイトを作って納品すること」です。

公開後にアクセスが増えるかどうか、問い合わせが来るかどうかは、契約の範囲外であることがほとんどです。

制作と運用は「別の仕事」として売られている

Web制作の契約書をよく読むと、こんな内容になっているケースが多いです。

制作会社が担う範囲 担わないことが多い範囲
デザイン・コーディング 公開後のアクセス解析
サーバー・ドメインの初期設定 SEO対策の継続運用
ページの公開作業 コンテンツの更新・追加
表示確認・動作テスト 問い合わせ数の改善

つまり、「きれいなサイトを作ること」と「そのサイトで集客すること」は全然別の話です。

発注側がこの違いに気づかないまま終わる

「任せたから大丈夫」という安心感は危険です。公開後に誰もサイトを見ていない状態が続き、3ヶ月後・半年後に「全然問い合わせが来ない」と気づくパターンが非常によくあります。

ウェブ制作を依頼するときに確認すべき点については、ウェブ制作の依頼で失敗しない!確認すべき8つのポイントでも詳しく解説しています。発注前後の認識合わせに役立ててください。


公開直後に必ずやる7つのチェック作業

公開後48時間以内にやっておかないと、後から発見しても手遅れになる作業があります。

これは制作会社に確認しながら、自社担当者が一緒に確認するのが理想です。

チェック①〜⑦:確認リスト

以下を一つずつ確認してください。難しいツールは必要ありません。

  1. Googleで会社名が検索できるか確認する

検索して自社サイトが出てくれば、まずOKです。出てこない場合は制作会社に問い合わせを。

  1. スマートフォンで見たときに崩れていないか確認する

2026年現在、アクセスの半数以上はスマホからです。自分のスマホで全ページを開いてみてください。

  1. 問い合わせフォームが実際に届くか送信テストをする

テスト送信して、担当者のメールに届くか必ず確認します。届かないまま運用すると、問い合わせがゼロに見えても実際は受け取れていないケースがあります。

  1. Googleアナリティクス(アクセス解析ツール)が入っているか確認する

制作会社に「Googleアナリティクスは入れてもらいましたか?」と一言聞くだけでOKです。

  1. Googleサーチコンソール(検索状況の確認ツール)が設定されているか確認する

こちらも制作会社に確認してください。設定がなければ、何が検索されてサイトに来ているかが一切わかりません。

  1. SSL(通信の暗号化)が有効か確認する

ブラウザのアドレスバーに「🔒」マークがあればOKです。「保護されていません」と出ていたら要対応。

  1. 旧ホームページからのリダイレクト(転送)が設定されているか確認する

サイトをリニューアルした場合、古いURLに来た人を新URLへ自動転送する設定が必要です。制作会社に確認しましょう。

⚠️ 注意: 上記7つのうち1つでも未設定のまま放置すると、せっかく作ったサイトが「検索に出てこない」「問い合わせが届かない」状態になります。公開後すぐに確認してください。


継続的に自社でやるべき運用ルーティン

公開後の運用で大切なのは、「毎週・毎月のルーティンを小さく作ること」です。

大がかりなことは必要ありません。以下の頻度でできる作業を習慣にするだけで、サイトの状態を把握できます。

毎週やること(10分以内)

  • Googleアナリティクスでアクセス数を確認する
  • 先週と比べて増えているか・減っているかを記録する
  • 問い合わせや電話が来ていれば、それがどこから来たかメモする

毎月やること(30分以内)

作業内容 目的 難易度
Googleアナリティクスで月次レポートを確認 アクセス傾向を把握 ★☆☆
Googleサーチコンソールで検索キーワードを確認 何で見つけられているか把握 ★☆☆
ブログ・お知らせを1本更新 検索エンジンへの新鮮さアピール ★★☆
フォームのテスト送信 受信障害の早期発見 ★☆☆
スマホ表示の確認 デザイン崩れの発見 ★☆☆

### コンテンツ更新が集客に直結する理由

Googleは「定期的に更新されているサイト」を高く評価する傾向があると言われています(Google公式の見解ではなく、SEO業界の共通認識として)。

お知らせ・ブログ・事例紹介などを月1本でも更新すると、検索での表示回数が増えやすくなります。

ウェブを活用したマーケティングの全体像を知りたい方は、ウェブマーケティングを体系的に学べる7ステップの解説記事も参考になります。


制作会社に任せていい作業・自社でやるべき作業の境界線

「全部制作会社に任せる」も「全部自社でやる」も、どちらも間違いです。

仕事の種類によって、向いている担当者が違います。

役割分担の考え方

作業の種類 向いている担当者 理由
サーバー・システムのトラブル対応 制作会社 技術知識が必要
デザインの修正・大幅な改修 制作会社 制作スキルが必要
アクセス数・問い合わせ数のチェック 自社 経営判断と直結する情報
コンテンツの追加・更新 自社 自社の情報は自社が一番知っている
検索キーワードの確認 自社(または共同) ビジネス目標と連動する
SNSの更新 自社 リアルタイム性が命

### 「数字の管理」だけは絶対に自社でやる

アクセス数・問い合わせ数・成約率(問い合わせが契約につながる割合)は、経営の判断材料です。これを制作会社にだけ任せていると、「なんとなくいい感じ」で終わってしまいます。

月次で数字を自社で把握していれば、「この施策は効果があった」「ここは改善が必要」という会話が制作会社ともできます。


自社だけでは限界になったときのサインと次のステップ

こんな状態になっていたら、運用サポートの専門家への相談時期です。

限界サインのチェックリスト

以下に3つ以上当てはまる場合は、自社での運用に限界が来ていることが多いです。

  • [ ] 公開から3ヶ月以上経つが問い合わせがほぼゼロ
  • [ ] アクセス解析を見てもどう解釈すればいいかわからない
  • [ ] ブログ更新が3ヶ月以上止まっている
  • [ ] 検索で自社名を入れても2ページ目以降にしか出てこない
  • [ ] 競合他社のサイトより自社の方が見劣りすると感じている
  • [ ] Web担当者が退職・異動してサイトを見る人がいなくなった

自力での集客が難しい場合の典型パターン

Web集客がうまくいかないのは、根本的な原因がいくつか決まっています。その原因と解決策については、Web集客がうまくいかない3つの理由と解決策で詳しくまとめています。

「なんとなくやっているがうまくいかない」という状態が続いているなら、専門家の目線でサイト全体を診てもらうのが近道です。


もし「公開後の運用を何から始めればいいかわからない」という状態であれば、まず一度ご相談ください。現状のサイトを確認しながら、自社でできることと専門家に頼むべきことを整理するお手伝いをします。

👉 現状のサイトについて無料でご相談する


よくある質問

Q1. ホームページの運用とは具体的に何をすることですか?

A. 運用とは、公開後のサイトを「機能し続けさせる・改善し続ける」活動全般のことです。具体的には、アクセス解析の確認・コンテンツの更新・フォームの動作確認・デザイン崩れのチェックなどが含まれます。制作とは別の、継続的な活動です。

Q2. 自社でアクセス解析をするにはどうすればいいですか?

A. Googleアナリティクス(無料ツール)をサイトに設定するだけで始められます。設定は制作会社に依頼し、アカウントの閲覧権限を自社に付与してもらえばOKです。毎月10〜15分確認するだけで、サイトの状態を把握できます。

Q3. なぜ公開後90日以内が大事なのですか?

A. 公開直後はGoogleがサイトを評価しようとクローリング(巡回)する頻度が上がる傾向があります。この時期にコンテンツの更新や内部リンクの整備をしておくと、その後の検索順位に影響しやすいと言われています。ただし効果には個人差があり、確実な保証はできません。

Q4. 制作会社と運用保守の契約は別で結ぶべきですか?

A. はい、多くの場合は別の契約です。制作費とは別に「月額保守費用」として設定されているケースが一般的です。契約内容によっては、コンテンツ更新・セキュリティ対応・バックアップが含まれます。何が含まれるかを事前に書面で確認することが大切です。

Q5. 自社でホームページを更新するのにかかるコストの目安はどれくらいですか?

A. WordPressなどのCMS(更新管理システム)が入っているサイトであれば、文章の更新・画像の差し替えは無料でできます。ただし担当者の工数(時間コスト)は発生します。月4時間程度を確保できれば、基本的な運用ルーティンは回せることが多いです。


まとめ

ホームページ公開後の運用で自社がやるべきことは、「確認」と「更新」に絞られます。

この記事で解説した要点を整理すると、以下の3点になります。

  • 公開直後の7つのチェック(フォーム・SSL・解析ツール設定など)を48時間以内に確認する
  • 毎月の運用ルーティン(アクセス確認・コンテンツ更新・フォームテスト)を30分以内で習慣化する
  • 数字の管理は自社でやる。制作会社に任せっぱなしでは、成果が出ない原因に気づけない

「ホームページ公開後の運用をどう自社でやるか」という問いの答えは、難しいツールや専門知識ではありません。毎月30分の確認作業と、月1本のコンテンツ更新を続けること——これだけで、多くの中小企業のサイトは動き続けられます。

それでも「時間がない」「担当者がいない」「どこから手をつければいいかわからない」という場合は、ぜひ一度お話を聞かせてください。静岡を拠点に、中小企業のWeb運用を一緒に考えるサポートをしています。

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